「月々5000円」は「年6万円」ということ(+地震保険の話)

保険料や、何かのレッスン代などで、しばしば「月々5000円」といった宣伝文句を見る。

月5000円かあ、それならやってみようかな、と思う、切りの良い金額である。
しかし、私は、
「それなら年6万円だな」
と考え、それでも価値があると思えるなら出す。
年6万円、と言われると、ちょっと響く。もし、宣伝文句に、
「保険料は、たったの年6万円です!」
なんてうたっても、誰も買わないと思う。
 
保険料といえば、親戚に保険代理店業をやっている人がいて、我が家の火災保険と地震保険のセットは、付き合いがてら、ずーっとその人から買っている。
今年も更新はがきが来て、それから、電話も来た。
毎年同じ補償額を今年も申し込んだ。
そうしたら、彼いわく、今年は去年より保険料が上がる、とのこと。理由は、
「火災保険料は同じなんだけど、今年、地震保険が上がっちゃってさあ」
 
くっそ~~~。
11日の「立つんだ熊本ジョー」のネタの時も書いたが、これもまた、明日の地震も予知できないくせに、「〇年後の発生確率●%」という、屁の役にも立たない架空の数字を発表し続けるエセ地震予知学者どものせいだ。
そうか、そういうエセ学者どもは、国から税金を盗んでいるだけでなく、地震保険業界からもコミッションをもらっているんだ。
きっとそうだ。納得したぜ。