沖縄って日本なのかなあ・・・・

沖縄には「ウチナータイム」という、沖縄人独特の時間感覚がある、と聞いている。

「今日7時から飲み会だからね」
と言われ、本土出身の人間は、6時50分くらいに行ってみると、誰も来ていない。
「まあそのうち来るだろう」
と思って待っていても、開始時刻を過ぎたって誰も来ない。8時過ぎからぽちぽちと来はじめ、全員揃うのは深夜だとか聞いたことがある
「しかし、ビジネスの場では絶対これはないから。仕事はちゃんと時間通りにしている」
とも、聞いた。しかし、公務員でもこれだ、と知り、ぶったまげ。
 

春と秋の叙勲、候補者2人の書類が間に合わず 

沖縄県は21日、今年の春と秋の叙勲のうち県内の文化関係者2人の推薦書提出が間に合わず、「受章機会の喪失を招いた」と発表した。玉城デニー知事は「事務手続きの瑕疵(かし)で県民の県行政に対する信用を大きく損ねただけでなく、文化芸術の振興に長年尽力されてきた文化関係者の受章機会の喪失を招いたことを重く受け止める」と謝罪のコメントを発表した。

 
 沖縄県は21日、今年の春と秋の叙勲のうち県内の文化関係者2人の推薦書提出が間に合わず、「受章機会の喪失を招いた」と発表した。玉城デニー知事は「事務手続きの瑕疵(かし)で県民の県行政に対する信用を大きく損ねただけでなく、文化芸術の振興に長年尽力されてきた文化関係者の受章機会の喪失を招いたことを重く受け止める」と謝罪のコメントを発表した。
記者会見した新垣健一文化観光スポーツ部長らによると、春の叙勲は昨年6月11日に文化庁からの推薦依頼を受理。県教育庁がA氏、同部がB氏を候補者にあげたが、同部の書類が間に合わず昨年8月8日の期限までに文化庁に推薦書を提出できなかった
 同30日に県の叙勲選考審査会でB氏の推薦を決めたものの、その後も一部の書類が作成できず、今年1月8日に文化庁へ「作成できた書類だけでも提出したい」と伝えたところ、提出期限が大幅に過ぎていたため受け付けできないと回答があったという。
 秋の叙勲についても、昨年12月10日に文化庁から推薦依頼を受け、今年1月28日に県教育庁が同部にC氏を候補者としてあげた。同部は、春の叙勲に推薦できなかったB氏を再び候補者としてあげたが、書類に不備があり手続きが遅れた。その後、県はC氏の推薦を決定して4月に文化庁へ推薦書を提出したが、2月8日の期限から大幅に遅れていたため受理されなかった。
(後略)
 
春: 2018年6月11日に文化庁から推薦依頼 → 8月8日〆切 → 2019年1月8日に「提出打診」 (注:〆切日から152日後)して断られる
秋: 2018年12月10日に文化庁から推薦依頼 → 2019年2月8日〆切 → 4月に文化庁へ提出して不受理
 
2~3日の遅れならまだしも、これほど遅れてすら出そうとする神経は、日本人とは激しく異なるなあ。上司もなんとも思っていなかったのだろうか。
 
ま、世界には、次の電車の到着がいつになるかわからなくてもやっていけている国もあるんだけど、上の例はあまりにもあまりだったので、メモ代わりに書いてしまった。