今日は、新天皇皇后のパレードがあった。発表によると、119,000人もの人々が集まったという。
人生において滅多におがめるものではないので、TVを見ていたら、わりと早い時間から番組を開始していたNHKで、外国人とのハーフの「トラウデン直美」とかいう女性がゲストコメンテーターとして出ていた。前回、即位の礼のときも、坂下千里子なるタレントがゲストで呼ばれていたが、敬語の使い方にも苦労するおつむの女であった。今回のなんとか直美も、どういう経緯で呼んだのだろう?NHKの人選は全く意味がわからん。途中で他局に切り替えてしまった。
ともあれ、台風の被害を鑑み、パレードは10月22日から本日に延期されたが、結果として、これほどの晴天にも恵まれたし、延期したのは正解だったようだ。
皇族には悪いことは言えないマスコミだから、新天皇、新皇后へも、歯の浮くような美辞麗句をこてこてに塗って報道していた。
しかしねえ。
ついこの間まで、皇太子、皇太子妃だった彼らが、どれほど現上皇、上皇号の心労のタネだったかを忘れたのか。
雅子は、皇室にいること自体が原因だという心労により「適応障害」という精神病になり、それがもう10年以上治らないでいる、とされる。公務を組んでも、気分次第で平気でドタキャンした。そんな妻を、夫であるなる徳仁はいさめることも何もできず、一人で公務に臨む姿が多かったし、雅子の出席が読めないので、二人の公務は激減していった。現上皇、上皇后が、徳仁雅子の年齢のときまでに行ってきた公務のボリュームや範囲には足元にも及ばない。きつい公務は、みな秋篠宮夫妻にしわよせが行ったし、現上皇后だってお礼にお姿を見せていた勤労奉仕団に対するお礼にも雅子は姿を見せなかった。
子供を楽しみにしていた現上皇陛下に「そんなこと言う人、私の周りには誰もいません」などと、恐ろしい口答えをしたし、陛下のお誕生日のお食事にも、愛子がくずったので、部屋に戻り、上皇その他の皇族方を待ちぼうけさせて平気であった、
週刊新潮の見出しで「離婚?」と問われたことまであったし、デヴィ夫人に至っては、「あのような、雅子、愛子とばかり言っているふがいない男には将来天皇になる資質などない」として、廃太子署名運動まで起こしたほどである。
そんな二人でも、両親が目の黒いうちに退位なさったので、必然的に天皇皇后に即位した。
即位したとなると、もう、歯の浮くようなお世辞やコメントだらけである。
これまで、妃として到底容認できないような振る舞いをしてきたことはチャラなのだろうか?
即位してしまったら勝ちってことだろうか。
皇室にいることそのものがストレス、つまり、お嫌いだという事実はどこかへ行ってしまったのだろうか。
119,000もの人々が、「マサコサマ~」なんて歓声を上げに集まるって、どういうことなのか不思議でならない。
彼女一人の問題ではないが、彼女は妃の最大の任務である出産にも少しも積極的でなかった。
だから、紀子さんが、40歳の高齢を押して出産せざるを得なかったのである。
なので、次代である秋篠宮家を応援していたが、その秋篠宮家も、長女が怪しげな男にひっかかってしまい、ネット民による評価はぼろくそになってしまっている。
新天皇が、生前退位するか、あるいは従来通り死去により皇位の継承が行われるかわからないが、このままいけば、秋篠宮が即位するころには、70歳過ぎ、ともすれば80歳くらいになってしまう。そのときまでに、悠仁殿下がきちんと帝王学を学び取ってくれていたら良いけれど。
その秋篠宮殿下が、内心では、
「おれって何のために生まれてきたんだろう」
くらいに不満をかこっておられたとしても、不思議ではない。