「誤射」じゃ済まないでしょうが

8日、テヘラン空港を飛び立ったウクライナ航空機が撃墜された事件は、当初、誤射を否定していたイラン政府も、ついに、ごまかしきれないと観念したのか、11日、誤射を認めた。

やっきになって否定していても、カナダを始め複数の国が、誤射の証拠があると声明を発表し出すと、間もなくだった。

乗客乗員あわせて176名の全員が死亡してしまった。

イラン政府は、関係者全員の処罰を行うと発表したが、処罰したところで、失われた人命や機体などは戻ってこないし、賠償すべき損害の金額も計り知れない。

 

イラン軍としては、アメリカからの襲撃を最大限に警戒した上での行為だったろうけど、まさかの大失態。トランプは労せずして、イランの失態を増やすことができた形にもなった。

 

自分の過失を認めるには、なかなか勇気がいる。しかも、これほどまでの大失態だ。

しかし、当初数日の否定はさておいて、K国と比べると、よほど潔い。

K国など、日本の海上自衛隊の哨戒機に対してレーダーを発射したことを、死んでも認めない。

日本のせいにし、画像をねつ造し、もちろん謝罪など今日に至るまでおこなっていない。

この事件、1年以上たったけど、結局どうなったのだろう。

このK国の「盗人猛々しい」態度に比べたら、イランの態度は数段優れている。

 

そういえば、あのとき、日本側の防衛大臣は、パコチン業界とズブズブで、激しく無能な岩屋だったが、この間、支那からIRに関するわいろを受け取った一人として久しぶりに名前を聞いた。まだ政界にいたんだ。次の選挙には出ても無理でしょう。