https://toyokeizai.net/articles/-/327822
報道によると、30日に再度緊急会議を開いたWHOは、武漢を中心として発生している新型コロナウイルスによる肺炎について、やっとこさっとこ、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態宣言」、つまり「緊急事態宣言」を発令した。遅い。
フランスの「ル モンド紙」によれば、前回(23日)の第一回緊急会議の際、支那の高官は、WHOの担当者らを恫喝し、断じて緊急事態宣言を出さないよう迫ったという。道理で、第一回の時点では見送られたはずだ。こんな恫喝くらい、支那政府には当たり前の行為。2010年に、ノーベル平和賞に劉暁波氏が選ばれたとき、世界中にあまねく行きわたることも承知の上で、ノルウエー政府を恫喝したことを、私は絶対に忘れない。ノーベル平和賞なんてあらゆるノーベル賞の中でもっともインパクトのない賞なのに、それすら国を挙げて恫喝する支那国のケツの穴の小ささたるや。
しかし、さすがのWHOも、死者が170名にも達するとなると、緊急事態宣言を出さざるを得なくなってしまった。
ここまできたら、支那の恫喝より人命救助が勝ることになった。
というより、ここまで死なないと、支那の恫喝を理性で乗り越えられなかった、といえる。
しかし、しかし、この、テドロス事務局長の支那に対する弁護ぶりが異常なのである。
報道にもあるように、
「支那への不信任ではない」
とか、
と言う。はあ?????? なんだ、この腫れ物にさわるような忖度ぶりは? 取引はまだしも「行くな」と言うのが当たり前の指示ではないのか。
この事務局長はエチオピア出身で、支那国はエチオピアに多大な経済援助をしているという。さらには、同国の外務大臣も歴任しており、習近平とも近しい間柄、だとか。おまけに、別ソースでは、
「中国の対応は、過去にないほど素晴らしい。他の国も見習うべき。中国に感謝しなければいけない」
と、まあ、「テドロスよ、支那から幾らもらったんだ?どんだけ恫喝されたんだ?」と聞いてしまいたくなることだらけである。
支那は、自国に不利な情報となると、例えば、NHKでも急に画面を真っ黒にする妨害を平気でする国である。
支那の公表する数字も到底信じられないが、WHO事務局長の言うことも真に受けられないではないか。
支那のメンタリティーは、何でもかんでも米つきバッタのようにペコペコ謝ってしまう日本のそれとは、あきれるほど違う。
そして、WHOですら金の力で買収し、平気で事実をねじ曲げようとする支那。今回の新型ウイルスは、聞いたところによると、「コウモリ」から発症したらしい。支那人はコウモリまで食うのか。