私は小学校3~4年生までに、すべての都道府県名と県庁所在地名を覚えたので、よく、
とか巷で言うのが信じられない。しかし、この2つが以前、一つの県だったことは知らなかった。1876年(明治9年)から約5年間、鳥取県が島根県に併合されたのだそうだ。へえ。これじゃあ東西に長すぎるよね。いちいち県庁所在地に出向くときなど、あの時代はさぞ不便だったろう。
両県は、人口の少ない県1位と2位にも君臨している。鳥取は57万人、島根は69万人。大きな市ひとつくらいの数だ。
でも、私は両県とも行ったことある。鳥取では砂漠でラクダに乗ったし、島根では宍道湖の周りの美しさを堪能し、松江城を見て、まだ独身だったので出雲大社にお参りにも行った。案外、観光にはおすすめである。
私がこれまで一歩も足を踏み入れたことのない県はどこか改めて整理したら、
宮崎県
鹿児島県
の、計12県だと判明。47都道府県中、未達率25%である。アメリのように50州制覇するのが大変な面積なわけでもないのに、そもそも生家があまり旅行をする家では無かったことも関係しているだろう。
そして、これらの中から、絶対に行かないであろうベスト3を考えたら・・・・・
1.福井県
2,富山県
から2さんの記事によりますと、アンケートで出た一生行かなそうな都道府県は、
1.佐賀
2,島根
3.福井
4.茨城 鳥取 (同率)
だそうですが、私、佐賀は行きましたよ。唐津城を見たかったから。
私が行かなそうな県は、「遠いところを、何かのついでに行くほどの理由がない」のと「見たいお城がない」ってとこかな。
例えば、京都に行くなら周辺の奈良とか滋賀、和歌山にもすぐ電車で足を伸ばせるが、福井や富山にわざわざ行く必然性が乏しい。
福井県って、ものすごい車社会で、家族のみんなが一人1台所有するのだそうだ。
これは福井に限った話ではないだろうけど、そういう話を聞くと、
「福井の皆さんって、どうしてそんなにカネあるの?」
なんて思ってしまう。家族全体で買うとウン百万、それに維持費やガソリン、税金等を考えたら、ウワワワワ、である。
北陸は一家の共働き率が非常に高く、とりわけ女性がよく働くと聞いたことがあるが、当然だろう。