今回の武漢ウイルスが、万が一にも日本発祥だったら、と思うとぞっとする。
政府を始め、世界各国に派遣されている大使が、各国にむけ、どれほど謝罪メッセージを出し、おわび行脚に歩くであろうか。
日本人は、やたら謝罪するのが好きで、謝罪せずにはおれない国民性を持つ。
とりあえず、謝れば、相手の怒りの矛先がおさまり、ひとまず収束するという国民性もあるからだ。
しかし、そんなのは、世界でも日本くらいで、海を挟んだ隣の支那や朝鮮でも、絶対に謝罪なんかしない。謝罪したら負けなのだ。
今回のウイルスについて、習近平など支那の要人が誰か謝罪したか?
そんな人を、まだ国賓でまだ招こうとしている日本。
お人好しの日本人は、相手の国民性など考えず、ただひたすら謝る。謝れば許してもらえると考えているわけだが、海外では、謝れば、「損害賠償請求をいくら食らっても文句は言いません」という意味になるのに、謝るわりには損害賠償をしないので、それもまた彼らには奇異に映る。
以前、
「北方領土は戦争して取り返せばいい」
と発言した議員に代わり、のこのこロシア大使館に謝罪に行った維新の会を見て、
「あ、こいつらバカ。政治感覚能力が無い。とりわけ国際性ゼロ」
と思った。領土泥棒に謝りにいくバカがどこにいるんだ。
私は外資系勤務歴が長いだけに、日本人として情けない思いをたくさんしてきた。
前置きが長くなった。
この武漢ウイルスのせいで、3月1日に開催される東京マラソンも、一般参加を見合わせ、招待選手のみで開催することになったらしい。中止としないのは、五輪の選考レースを兼ねている?からだろうか?
しかし、非常に奇異な件が発生した。
一般招待選手で、日本人16200円、海外参加者18200円という、安くはない参加費用は、返金しない、と発表があった。
なのに、なのに、支那人参加者の場合だけ、
「2021年の東京マラソンに参加する場合は、参加料免除とする」
とアナウンスがあった。全く理解できない。同じ人が来年必ず当選するとは限らないけれど、病原菌をまき散らした側の再訪を歓迎し、参加費用は「預かり」の形にしてあげている。しかし、全く落ち度のない参加者らの参加費は、全額没収、チャラ、である。
なぜだ? 逆ではないか?
小池知事に権力をきかせる媚中の二階幹事長が忖度させたのだろうか?
まったく解せない。
日本人はバカか?
https://www.marathon.tokyo/news/detail/news_001573.html
参加予定の中華人民共和国在住の皆様へ(2020年2月6日(木)の情報より更新)
2020年2月14日
2月6日(木)、中華人民共和国在住者(2月1日時点エントリー情報の住所)(国籍を問わず)で、日本に渡航できない、もしくは渡航を取りやめたため東京マラソン2020に参加できなかったランナーの方に対する措置についてご案内させていただきましたが、この度、東京マラソン2021にエントリーする場合、参加料を免除することとしましたのでお知らせします。
現在、日本政府では、入国制限に係る対象地域を中華人民共和国湖北省以外に拡大し、中華人民共和国在住の皆様へのビザの発給を停止するなど一層の制限を課している状況であり、今後も、日本への渡航を見送らざるを得なくなる方々が多数発生するなど混乱が予想されます。
中国在住の皆様におかれましては、今回の措置を踏まえ、東京マラソン2020への参加を自粛していただきますようよろしくお願いいたします。