近所の店たち

1月27日に「歯医者だらけ」という記事を書いたのだが、そこから200mくらいしか離れていないビルの1フロアに、4月からまた、別の歯医者がオープンするのを発見した。ひえ~。このあたりの歯医者の数は、コンビニや美容院並みだ。

 

 

医学部の学生数は9000人なのに、歯学部は2500人、と、あきらかに歯学部生は過剰である。国はなぜ歯学部の定員を減らさないのだろうか。

文部科学省は、同業他者が増えるのを嫌う、エゴまみれの既存の現職獣医師らに抱き込まれて、長年獣医学部の新設を許さなかった。それが、口蹄疫問題等で獣医師の数が足りない事実をやっと認めざるを得なくなり、順番の列の一番前に並んで待っていた加計学園獣医学部を新設させたのだが、なんか、野党の曲解で、ひどい問題になってしまった。ともあれ、文部科学省が国民の側をちっとも見ていないことはつとに知られているが(自分らの天下りには各省庁一番熱心である)、このまま、歯科医のワープアや共倒れを見過ごしていくのだろうか? 大学の歯学部は閉部したら存亡にかかわるので、自分から言いに行けないけど、既存の現職歯科医らが、「減らしてくれ」と同省に抗議に行かないのも、不思議である。

 

近所、と言っても、滅多に行かない方角に歩いてみると、少し見ない間に、店が変わっている。

長年見慣れてきたお蕎麦屋さんが、閉店し、解体工事が入っているのにはびっくりした。

写真屋さんだったところも、新しく、パン屋さんに変わっていた。へえ。

このパン屋さん、ちょっと見たら、「他店で、作りすぎたり、規格外なものを仕入れています。本日中にお召し上がりください」というコンセプトの店であった。こういう店なら、大歓迎である。早速買った。

 

このコロナウイルスのせいで、献血者が少なくなっているというニュースを聞いた。

そうだよねえ。不要不急の外出も控えるわけだし、献血場はある意味、密室に近いし。

それでも、行ってきた。今年に入ってから3回めである。これからも、月イチのペースで行こうかな。

窓口では「是非400mlを」と請われたけれど、あいにく、血しょうだけにすることに決めていた。赤血球は戻してほしい。

 

横浜駅周辺には、献血場が3か所あるので、これで一巡したが、今回の場所が、本もお菓子も一番多くて気に入った。自動販売機の飲み物は、どこでも無料の安物だからマズイけど。

場内には、まだ20歳前後くらいの若い女性も結構いるので、驚いた。私が彼女らの年には、毎月毎月、膨大な出血に苦しめられ、到底、人に分けてやれる血液なんてなかったのに、血液の多い子って、女の子でもいるんだなあ。うらやましい。

献「血しょう」後は、ハーゲンダッツのアイスクリームと、ドーナツをもらって帰った。