新玉ねぎ、和菓子、手抜き料理

イチゴやアサリと並んで、春の食材では新玉ねぎが大好きで仕方ない。

 

ちょっと在庫がなくなったので、このコロナの中買いにいったけど、どの店のもあまりピンと来ない。

とある、滅多にいかないスーパーにまで足を伸ばしたら、おお、これはこれは。

「わけあり新玉ねぎ」

という名称で、見てくれが悪くて普通の流通に乗せられないだけ、という、まさに私が買うべきものが。

1袋1.5kgで、198円。ひょえ~~。味が良ければ見てくれなんて全然気にしないので、ウハウハ、2袋=3kg購入。

から2さんには悪いですけど、長崎県産でした。

 

 

これは、勝間和代さんの料理「玉ねぎだけの無水スープ」にinspireされた調理法。勝間さんは超「ホットクック」マニアで、ホットクック、またはヘルシオなどの家庭電化製品をフルに使った料理を盛んに勧めている。彼女の玉ねぎだけスープの動画はこちら(最初10分は飛ばして可)

でも私はホットクックもヘルシオも買う予定ない。その代わりってわけじゃないけど、最近買った、「調理」機能付きの炊飯器に投入。

 

材料は2つだけ。シャカシャカと楽しくスライスした1kgの新玉ねぎに、塩は、勝間さんレシピだと0.6%か0.8%だけど、これは小さじ5分の3くらい(0.3%)という超薄味。オリーブオイルなども入れず、「調理」ボタンを押し、1時間くらい。すると、

 

 

こんな風にあめ色のスープが(スープ、というほど水分が多くないので、お好みで水を足し、コンソメなど追加しても可)。

 

 

ああ美味しい。新玉ねぎさん、ありがとう。

 

ところで、最近は、ケーキに押され、「和菓子」ってあまり買わなくなったと思う。私が横浜に住み始めたころ、近所に5~6軒あった和菓子屋さんは、1軒を残して全部つぶれた。

その、わずかに残った店へ、母の月命日にと、和菓子を買いにいくが、少量しか買わないのに、包装紙がもったいないと思っていた。

今回は、思い切って「タッパー」持参で行き、ここに直接入れてください、と言ったら、喜んで入れてくれた。

「(和菓子が)つぶれるのがいやだから、って、結構容器を持ってくるお客さん、いるんですよ」

とおかみさん。いや、私はエコのためなんだけど。しかし次回からも安心してこれで行こう。今月からレジ袋も有料になったし。

関東風と関西風の桜もち。

 

 

以下は、手抜き料理です。

昔3分クッキングに出ていた清水千代美先生考案「長ネギのカタルーニャ焼き」のマネで、長ネギをただ表面が真っ黒になるまで焼き、表面をはぎ、ふうふういいながら甘い中身を食べる料理法。

 

 

私は胡麻だれを付けて食べるのが好きだけど、お好みで。

本場スペインのカタルーニャ地方では、冬のネギのシーズンに本当に長ネギを真っ黒になるまで焼き、上に持ち上げて下からフウフウかぶりつくんだそうです。真冬に書けばよかったネタですね。家庭で食べるときは、長いまんまだとさすがに大変なので、黒い表面をむいたら5cmくらいに切ることをお勧めします。

 

こちらは手抜きピーマン料理。

洗って、種を抜いて、チンして、かつおぶしとポン酢をかけたもの。

美味しいです。でも、赤と青など、種類が違う組み合わせだと、同じ時間チンしても、赤/青だけまだ硬いってことがありますので、念のため。