こういう首の取り方は、イヤなものだ

自民党は、検察官を含めた公務員(検察官だけではないということ)の定年延長の法改正は断念したそうだが、それにしても、話の発端となった形の黒川検事長(注:ではあっても、先々法改正が成立したところで黒川氏は延長対象にならないのだが)が、「賭け麻雀」を認め、引責辞任するらしい。同氏の定年の延長をもくろんでいた自民党の意図もいまいち不明瞭ではあるが、首を取りに行った当事者が、またも「文春砲」だと聞いた。

政府自民党のすることなすこと何でも反対だけして騒ぐ野党は、こういう、週刊誌への「タレこみ」で当事者の首を取りに行くという手法に頼っている。

 

大体、賭けずに麻雀をやるおっさんなんて、いるか?

 

だったら世の中の麻雀愛好者を片っ端から逮捕、するわけは全然なくて、有名人をターゲットにしたいときだけ、賭博罪による摘発をする。

安倍政権にとっても打撃だろうが、かといって、野党には、政権を担えるどころが1つもない。みんな、ただただ安倍総理自民党の批判をしているだけで、それで税金から高額な歳費を受け取っている。野党なんて本当にいらない。

国家公務員は、定年延長より、官僚の天下りの禁止をもっと強力に推し進めて欲しいと思う。特に文部科学省など。

 

武漢ウイルスに対する対処の明確さで、大阪府の吉村知事の評判が高まっている。それと同時に、維新の党の支持率は、安倍政権の批判しかしない立憲民主党を逆転したそうだ。

しかし、維新もまだ、言ったら悪いけれど、ぽっと出の田舎政党だと思う。私がこの党に失望したのは、とある議員の「北方領土は戦争して取り返したらいい」発言に対し、ロシア大使館に謝罪に行ったことだ。

世界では、日本人ほど謝罪好きな国民はいないが、世界のスタンダードではそうじゃないんだ、というグローバルな視点からアドバイスできる人が同党には一人もいないらしい。人の領土を盗んで平然としている泥棒に、おめおめと謝りにいくバカがどこにいる。

しかし、立憲民主党よりはまともな政治家がそろっている(国内向けには)ようなので、今後の成長に期待しよう。

 

ニュースによると、桜を見る会について、学者や弁護士ら660人が、安倍総理とプラス2名を告発する告訴状を提出したそうだ。

この、武漢ウイルスで国難の最中にあるというのに、暇な学者や弁護士には困ったものである。

安倍総理を追い落としたくて仕方のない人間は、日本中にごまんといる。いくら総理や自民党が良い仕事をしようとも、ほめるどころか、批判ばかりする。こういうところ、批判者は片っ端から殺したり拘束したりしてしまう支那や北が、ほんのちょっとだけ、うらやましくもある。

 

武漢ウイルス対策だって、外出規制や営業自粛を法律で強制せずとも、わが国の罹患者数と死者数は、驚異的に少なくコントロールされている。

日本の人口の3倍が住むアメリカなんて、感染者150万人、死者9万人を突破した。これに対し、我が国は、感染者1万6000人余り、死者773人(クルーズ船除く)である。日本の感染者数と死者数を3倍にしてみれば、どれほど少ないかわかるではないか。

我が神奈川県は、一ケタ台とはいえ、新規感染者数が東京を超え、47都道府県の中で一番多い日々が続く(悲)。