緊急事態宣言解除へ および神奈川の話

今夜、北海道、千葉、東京、埼玉、神奈川の各県に残されていた緊急事態宣言が解除される見通しになったた。ワクチンもまだ開発されていない状態だが、あまり緊急事態を継続すると、経済が死んでしまうので、いたしかゆしの決断だろう。

それにしても、現時点の数字だが、クルーズ船を除く日本全体の感染者数が16,581人、死者830名となっている。人口が日本の3倍のアメリカは、感染者数162万超(日本の約100倍)死者数9万7000超(日本の110倍以上)である。アメリカに比べたら、こんなに密な国で、法により強制されずとも、日本人の協力ぶりの何と優秀なこと。解除されたら、まだ気を付けつつも、せいぜい近所や出先にお金を落としてやらねば。

 

5月19日から、わが神奈川県の新規感染者数が、東京を上回っているのが気がかりなのだ。まあこれは、一体何人にPCR検査を実施したか=感染者を探しに行ったか、によるけれど。

 

県の話の蛇足で恐縮だが、これまでずっと、日本で一番物価が高いのは東京だろう、と、なんの疑いも根拠もなく信じていたが、ネットで、横浜の物価が日本一であるのを知り、ぎょっとした。家賃は相変わらず東京が全国一だが(横浜は僅差)、その他の物価は横浜が全国一高いのだって。

https://urbanlife.tokyo/post/30525/

 

 

これから少子高齢化に向かうのに加え、空き家も増加していると言うけれど、うちの近所なんか、すこしまとまった面積の戸建ての家が解体されると、そのあとには、もうキッツキツに、三角屋根の3階建て住宅を3~4軒、押し込むように建てて販売するのが常だ。隣家の話し声が筒抜けなくらいの密着ぶり。

実例を上げたら、↓ こんな感じだ。

 

 

それで、新築とはいえ、1戸軽く5000万円くらいする。それで、結構売れている。

本当に、家が余る時代になるのだろうか?

数十年後に売却しても、いくらになるんだろう。5000万円の価値には到底及ぶまい。