宝くじ

先日、生きたヘビを見た。キモかったが、それに対し、「縁起の良いこと。近々お金が入ってくる兆しが・・・」とコメントをいただいた。ちょうど、6月12日が「ドリームジャンボ宝くじ」の抽選日だったから、もしかしたら、と期待をいだいてみたけど、結果は末等300円であった。

宝くじは、直接買っているのではなく、銀行の「宝くじ付き定期預金」に任せている。以前はスルガ銀行を使っていたが、ご存じの通りアヤシイ危ない銀行であることが判明したので、静岡銀行に移した。スルガよりぐっと枚数は減ったけど、それでも、この超超超低金利時代、宝くじ所定の枚数買ってくれるだけで、ものすごい利息代わりだ。

 

これまで、3,000円は何度も当たってきたが、今回はいつもにも増してスカだった。ヘビは何だったのだろう?

まあ、ヘビに落ち度はないけれど、一体、この宝くじ、胴元の取り分はどのくらいで、当選額はどのくらいだか、改めて調べてみた。

そうしたら、胴元は大体50%ちょっとせしめ、しかも、その取り分の正確な使途は不明だとか、中間の公益法人による消費のされ方がアヤシイとか出ていた。が、ほとんどの庶民はそこまで気にかけていない現実。

 

そして、当選金額を改めて見る。

1等は3億円だが、たったの1枚だけ。

それと同じ番号でも、「組違い」だとたったの「10万円」しかもらえないのには、あきれはてる。

1等の前後賞は「1億円」だから、これは連番で買っていないとチャンスはないってことだ。

それから先は、1000万円が、たったの3枚!

それから、100万円、5万円、1万円、3000円そして300円、とある。

なんなんだ~、この1等とその他の差は。エベレスト1つに対し、筑波山と、鋸山と、私がいた小学校の校庭にあった築山くらいのギャップである。

 

なぜ、やたら射幸心を煽るような賞金額の設定より、もっと1000万円や500万円、300万円等を増やすといったことをしないのだろう。

聞いた話によると、高額当選していきなりウン億円をゲットした人って、生活が狂ってしまい、最後は破産する等、不幸な末路が待っているという。それを防止するためにも、ほどほどの大金をもう少し多めに配った方がいいと思うのだが。