未明の地震

最近、首都圏では未明に地震が起こる。

6月25日の4時47分、千葉県東方沖を震源とするもの(最大震度5弱)。それから、7月9日の(未明というほどではないが)6時5分、茨城県南部を震源とするもの(最大震度4)。

 

まだ寝ているときに、揺れでたたき起こされるほど無防備なものはない。

最近は、スマホがムイムイ鳴って、緊急地震速報を流してくれるので、数秒前にある程度の気持ちの準備もできるようになってありがたいが、もし逃げる必要があるほどの震度でも、寝間着姿だったら、恥ずかしい。

そういえば、阪神淡路大震災も、5時46分に発生した。当時私らは、阪神地区ではないけれど、京都に住んでいたので、二人揃って布団から飛びはねた。

 

一時期、枕元に、室内履きをそろえておいたことがあったが、最近はそれもやらなくなってしまった。

気を引き締めねば。

 

しかし、地震といい、水害といい、日本はまさに自然災害列島だ。

復旧や治水に、と、税金がいくらあっても足りない。

神様、武漢ウイルスでさんざんダメージを受けている我らが日本列島に、どうぞこれ以上、深刻な災いをもたらさないでください。