Go to キャンペーンとやら

わずかだけど、日本赤十字に寄付してきた。何かに役だってほしい。

基本、九州には縁の無い私だが、食べ物には縁がある。毎年まっさきに出る鹿児島の緑茶、有明海の海苔。

そして一番お世話になっているのが、コレ ↓ 

 

国や地方自治体の財政も底をつきそうだ。民間やボランティアベースで出来ることは極力そのベースで、と思うのだが、日本人の場合、富裕層って寄付はしているのだろうか?アメリカだとビル・ゲイツが良い例だが、金持ちになると同時に寄付をする社会的任務も果たす。
 
さて、政府が「Go to キャンペーン」という、旅行業界からごり押し、もとい、後押しされたキャンペーンを来週から開始することになったそうだが、見ていて、西村大臣など、歯切れが悪い。心の底から推進したいと思っているキャンペーンではないのが顔に出ている。小池知事を始め、まだ時期尚早だと反対する首長も出始めている。
 
旅行業界は、コロナのせいで瀕死の状態なので、自民党に働きかけ、人々に旅行しろと言って欲しいのは痛いほどわかる。何人コロナにかかろうと、業界は知ったことではないだろう。
 
しかし、この、「本心では全然気乗りしないけれど、それを隠して渋々始める」姿を見て、真っ先に思い出したのは、消費税を10%に上げた時の安倍総理だ。安倍総理自身、まったく乗り気でなかったはずなのに、国民からカネをぼり取ることしか考えていない財務省のせいで、増税を決行した。そうしたら、景気が冷えてしまい、さらにコロナや水害が追い打ちを掛けている。しかし、日本の財務省は、一度引き上げた税率は死んでも下げない。イギリスやドイツだってコロナ禍に応じ、消費税を下げたというのに。財務省は自分らの権益と出世しか考えていない。
 
そして、この「冷房と暖房をいっしょに」のようなGo to キャンペーンだが、我が国の全国旅行観光協会の会長は、なんと、あの、
老害の二階
だと知った。
道理で・・・・・
 
自民党も、西村大臣も、老害二階のごり押しと恫喝で、無理矢理こんなキャンペーンをやらされている。
この前も書いたばかりだけど、自民党がどうしてこんな80過ぎの出戻り媚中老人を幹事長に据え、言いたい放題やりたい放題にさせているのか、理解に苦しむ。蓮舫や枝野と並んで、次期選挙での落選を願う。