バイデン候補(77)は「黒人女性を指名する」とのたもうたそうだが、「黒人」で「女性」というダブルマイノリティーならば良いとしている時点で詰んでいる。もともと副大統領なんて「お飾り」みたいなところがあるのは事実だが、大統領の任期の途中で、大統領に何かあった場合には交替する可能性が、ジョンソンとかフォードのようにあるのだから、ただ「黒人」で「女性」であれば良いわけではない。
しかし。
私の推測なのだが、バイデンは、認知症が進行し、政治の遂行は無理だとわかってきている民主党内で、極秘の会議が続き、もめにもめているのではないだろうか。
もし、認知症を公にしないまま、大統領に当選でもしてしまってはどうするのか、と。
だから、経験のない「黒人」「女性」じゃあ、いざ大統領交替となると困るぞ、今からでも、クオモ知事とかヒラリーを立てた方がいいんじゃないか、とか、裏で紛糾しているのかもしれない(それが可能かどうかわからないが)。
大統領候補者らは、選挙前に、数日間、「debate」(討論)をおこなうのが常で、これは全米に広く中継されるが、うちのアメリカ人旦那によると、民主党内で、なんとかそれを避けようと、必死の工作が行われているらしい。
トランプ大統領:「バイデンさん、今日は何年何月何日でしょうか?」
バイデン:「えーっと、えっと、えっと・・・・・・、1975年、5月、えーっとえっと」
のようになったら、面白すぎる。
さて、我らが日本の話だけど、ネットのニュースで、消費税に関する岸田氏の発言を聞いて、げんなりした。
この人は、安倍総理の後継候補だとか一時ささやかれたけど、全くその資質はないことが改めて露呈した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/10e169cb2021bcfd62fc7a81467ac42f978786f9
このYahooニュースのコメントにも同じことが多々書かれているようだが、この人は、下げない理由として、
「10%に上げるために苦労をした」
からだそうだ・・・・ (呆)。
どんなに成立に苦労したとしても、必要とあらば、時限立法的にであっても、下げる決断をするのが本来の政治家の仕事ではないのか。
河野太郎だけがわずかな光となってきた。彼は、あのオヤジにも関わらず、日本人として肝が据わっている。この4日、防衛計画について、ネット上では「東京新聞」の記者とおぼしき男性記者に、
「中国や韓国の理解を得られる状況ではないのでは」
と尋ねられたさい、
「中国や韓国の了解がいるのか」
と、ムッとして答える一幕があったそうだが、good job、というよりそれが当たり前だ。
一体、世界中のどこの国に、自国の防衛についていちいち他国の理解を得てから行うところがあるのだ?
東京新聞だとしたら、もうそういうアタマだから救いようがないとは思うけど、記者ならもっと勉強して欲しいし、こういう記者を抱える新聞社って何だ、と思う。
こんな記者なら、実名をさらして欲しい。