水風呂

昨日、電車の中ですさまじい肥満男性を見た。

年齢は60歳過ぎていた。そんな年なのにもう、相撲取りのようで、サラリーマンの格好をしているとはいえ、Yシャツの前ボタンは飛びはねそう。ズボンのウエストに腹がでっぷりとのしかかっている。2人分の席を一人で占領していた。

太った人って、どうして、ああなるまで放置しているのだろう、と、いつも思う。

 

そして、こういう人の常で、汗びっしょりである。隣に座っているだけで、蒸発した汗がただよって来る感じね。

 

ともあれ、今の時期、太っていても痩せていても、みんな汗まみれだ。7月末まで梅雨で毎日雨が降っていたのが嘘のような酷暑の日々。

 

そんなわけで、久しぶりに水風呂を楽しんでいる。

いつも浴槽に水を張っていれば、好きなときにじゃぶーんとできる。これが結構冷たいのだ。水温を測ってみると、30度。くみ置きしているから外気によって多少温められているとはいえ、30度は冷たい。冷たいから、体はわりと簡単に冷えて、そう長くも入っていられないほどだ。

ベダだけど、いまの時期だけの楽しみ。