アメリカ西海岸の山火事の原因(のひとつ)

ほとんど毎年毎年発生するようだが、アメリカのカリフォルニア州オレゴン州で、今も山火事が発生し、死者や避難を余儀なくされる人が多数出ている。野生動物の被害も甚大だろう。

 

専門家らによると、考え得る原因は、地球温暖化による高温、そして落雷だそうだ。

となると、すぐに大統領の手に負えるようなものでもなさそうだが、バイデン老候補は、今回の大統領選の争点にすべきだと言っているらしい(じいちゃん、あんたにゃ無理だって)。

 

ところで、以下はうちのアメリカ人旦那の見解だ。

環境保護派のせい」

と言う。

環境保護派は、何でもかんでも「自然のままにしておくのがベスト」と言い張る。が、テレビなどに映る、本当に山林業に従事している方々の作業風景を見ればわかるけど、山林は、手入れが非常に大切だ。倒木や枯れ木を除去したり、適度に間引いて間隔を開けたり、光や風が通りやすいように枝を打ったりする。山林とは、放っておけば良いものではないのだ。

しかし、そういう環境保護派とやらにとって、そういうこともしてはならないらしく、いや、あえて見ないようにしているのかもしれないが、

「すべて、自然のままに放置しろ」

と主張し、行政に迫る。行政がそういう左巻きに屈してしまうのか、はたまた、行政の側にもカネがないせいなのか、山林の手入れをせずに放置している。

で、結局、枯れ木とか倒木のように、高温や雷のおいしいエサが積み上がってしまい、簡単に発火するはめになるのだという。

 

旦那の言っていることが100%正しいとは言わないが、妙に信憑性の強い話なのでつい書いてしまった。

そういう人権派とか環境派とか名乗る者どもの活動パターンは、自ら分では一切手を汚さず、行政のすることを妨害したり、税金から1円でも多く搾り取ることを是とする。しかし、こんなふうに何か問題が起こっても、絶対にコメントもしないし、責任も取らない。