60万円補助で出産なんかしないと思う

政府は、来年度から、これから結婚するけど所得が少ないカップルに、60万円補助する方針を打ち出したという。

びっくりしたのは、現在、既に、これ同様の制度が存在しており、

 

・夫婦とも34歳以下

・所帯年収が480円未満

 

だと、30万円が出るのだという。ひえ~~っ、知らなかった。

 

それが、さらに進化し、

・晩婚化を反映し、夫婦とも39歳以下

・所帯年収が540円未満

 

に60万円、と、条件を緩和するのだという。

 

お金をもらえたら誰だって嬉しいけど、でも、普通、「30万(60万)もらえるから子供を産もう」って気になるか、甚だ疑問。それに、この制度、国籍条項が付けられているのだろうか。日本人なら「たった30万円(60万円)ぽっちで」と、冷めた反応をするところだが、●国人とか不法移民とからなら、偽装してでも婚姻届を出しそう。そして、ペーパー離婚し、また別の相手とペーパー結婚し、を繰り返しそうだ。仮にこれが発覚しても、「外国人差別だ」とか言って騒ぐだろう。この制度の対象者は、配偶者の両方か少なくとも一方が日本人でなければ。

 

役人って、予算を取っているから3月までに使わないといけない、と思うのだろうけど、最初に30万か60万あげたら子供が増えると思うのがずれている。というか、60万をもらって「ラッキー」って子供を産むレベルの子孫が増えても、ねえ。しかもこれ、日本中の市町村でまんべんなく行われるものではないそうだ。つまり、少子化担当大臣の仕事ではないってことなの?