住んでいるマンションの今後の維持・修繕・建替えを検討するための意見交換会に出た。
この時期でもあるので、区域ごとに分け、人数を制限した出席である。
しかし、出てみたら、私のほかは80歳過ぎとおぼしき者ばっか。。
こうなると、意見交換も何もあったもんじゃない。私は、建替え計画の策定を推進して欲しい、という意見を述べに行ったのに、彼ら(といっても男性は1名)、彼女らは、
「もう建替えのころにはワタシ、死んでいるから、何もしないで」
みたいなことしか言わない。そういう問題じゃないだろ~。
出席は自由であって義務ではないのだが、出席者の年齢層がそういうのばっかだと、結果、そういう意見ばかり吸い上げることになってしまうではないか。
なんでもっと若い人らが出てこないのだろう。自分らの住まいの今後のことなのに。
しかも、老女の皆さん、
「お父さんが、俺はコロナが怖いから出たくない、って言うのでお父さんの代わりに来ました」
とか行って、何の目的の会議なのか、予備知識も皆無で来ていたりする。
それから、
「あの~、あれがあれですから、あれして」
と、アレアレ語で、何が言いたいのかさっぱりわからない発言もなさる。
私はこういうのにすぐイラつくたちで、そういう意味不明な発言を、悪いなあと思いつつ引き取って、別の質問に切り替えたりする。
彼女らはほとんど専業主婦として生きてきたから、こういう場で意見を述べたりするのって、不慣れなのだろうか。
それに、やっぱり、高齢になるにつれ、「あれがあれであれして」のような言い方しかできなくなるのかしら。
自分の将来像、だと思おう・・・・。
今の日本女性は、90歳まで生きる確率が50%、95歳まで生きる確率は26%だそうだ。
男性の場合、90歳まで生きる確率は25%。
ひえ~~。
そんなに生きたくないよ。国だって困る。70まで行けば十分。
でも、女性の生き方が変わって以降はどうなるのだろう。
現在ある高齢女性は、ほとんど社会で働いたことがない。
家事や何人もの子育てはそれなりにストレスがあったかもしれないが、社会でもまれる比ではないはず。男性と互して働くようになった私以降の世代は、そんなに生きるかな。どうだろう?