またキレそうになった、おっさんたちの行動

最近なぜか、思わずキレそうになる行動を見せるおっさんたちに出くわす。

 

まずは、スーパーAEONでの一コマ。

おっさん、というほどの年齢には行っていないけど、妻と3人の子を連れた男性が、店員さんに、

「○○の売り場はどこ?」

と聞いている。店員さんが「この上のフロアです」と答えたら、そのお父さん、妻子を振り返り、

「おい、上だってよ」

と言っただけで、スタスタ歩き出した。妻子も付いていった。

おいおい、人に物を尋ねたら、お礼の一言くらい言えよ!

私はこういう光景を見ると、後ろから跳び蹴りしたくなるのだが、刃向かったらこっちの身が危ないので、腹に納めておく。奥さんも一言もいわない。こういうオヤジや母親に育てられた子供たち、まともに礼儀を身につけるんだろうか。

 

また過日は、2人組のちょっと初老の、トラックドライバーか、道路の工事に当たるか、そんな作業員風の二人を見た。二人とも、いまどき、たばこを吸いながら道を歩いている。そうしたら、吸い殻を、道にぼとっと落として去って行った。

私は喫煙者の脳みそがわからない。あいつらは、道に落とせば、吸い殻は自動的に消えてなくなると思っているのだろうか。これも背後から跳び蹴りしようと思ったが、諦めた。

 

また、ある日、役所の窓口に、とある書類を申請しに行ったときのこと。

こっちは限られている時間の中で待っているのだが、私の前の順番の男が、まあ、まあ、窓口の人にしゃべるったらありゃしない。

聞いていたら、前には●●に住んでいたが、今住んでいる▲▲に引っ越して、その間の引き継ぎの書類が、うんぬん、とのこと。

まあ、書類が完成していなかったとしたら、その男も目的を達することができないなど、事情はあったのだろうけど、それが解決したらしく、「やっと私の番!」と思ったら、まあ、その男、会社の上司がどうだ、こうだと、書類に直接関係ない余談が長いのなんの。

私はこういうのを「後ろに目がないやつ」と呼んで軽蔑している。

まともに会社員、社会人として働いたことがないんだろうか。それとも、退職して長年たって、そういった感覚が雲散霧消してしまったのだろうか。自分以外にも待っている人がいる、という感覚を失ったら、もう「ぼけ」だと思って良い。