林市長リコール不成立

もう、来週になったら2021年なんですね。あー年の経つのは早い。

 

さてと、我らが横浜市長の林文子氏、カジノ誘致に対する姿勢を問題視され、リコール運動を起こされたが、リコール成立には49万筆必要なところ、実際に得られた署名は9万筆あまりで、リコールは不成立に終わった。

こういう署名獲得活動って、手作業だから、本当に成立が難しい。愛知県知事のケースはどうなったかな。

 

 

私も、駅で「林市長リコールに署名お願いします」って人によく出会ったけど、一度も署名したことはない。

 

 

それはともあれ、私も林市長の、「カジノありき、反論は許さない」という急激な方向転換は首をひねった一人だ。

しかしながら、聞いたところによると、横浜市は、市としては日本一人口が大きいものの、これといって大企業もなく(東京の隣に位置するからだ。悲しい)、税収が少なく、市民の高齢化がどんどん加速するに連れ、財政が火の車なんてものじゃないと聞いた。

 

だったら、それをはっきり言わないのかな、市長は。カネがないんだ、横浜はつぶれそうなんだ、背に腹は代えられないんだ、って。

「市民団体」とやらは、ギャンブルに反対するのは簡単だけど、それなら「どうしたらそれに見合う税収を上げられるのか」について、一言もいわないのは卑怯だと思う。

ちょうど、自民党のすることに反対ばかりして対案を出さない野党そっくり。