2021箱根駅伝

今日は注意報が出ていたとおり、風が強かった。向かい風だと、まっすぐ前に歩けないくらい(大げさ?)だった。

しかし、マラソンのように屋外の競技をする人たちは、こんな強風の時でも練習しているんだろうなあ。

 

毎年恒例の行事だが、1月2日と3日に、箱根駅伝があった。

度々書いてきたけど、私の辞書に「長距離を走る」という文字はない。「激しい運動は体に悪い」とも信じている。調べてみたら、あの駅伝では、1選手当たり、平均20kmを走るのだそうだ。子供の頃から長距離走が大嫌いだった私は、信じられない。フルマラソンはもっと信じられない(自殺行為だ)、若いころのスポーツのやりすぎで足腰などを負傷したら、一生の古傷にだってなるだろうに。

 

ところで、箱根駅伝って日本中が高校野球のように興味を持って見ている正月行事だ、と思っていたら、関東以外の人たち、とりわけ関西とか西日本の人たちには非常に関心の薄いモノだと知った。え~?と思ったら、「関東の大学」にしか出場権がない、という制度なので、それなら仕方ないのだった。

そういえばテレビ朝日の玉川某が、「関西の大学が全然出ていないのは問題」と発言し、あの瀬古さんを「ドシロウトですね」と呆れさせていたなあ。しかし、私もこの点では玉川と大差ない。

 

今回、往路はソウカ大学が勝利し、信心のたまものかしら?石原さとみの応援が効いている?と思ったけど、復路では、正統な仏教を教える駒沢大学が最後の最後で逆転勝利し、御仏のご加護はここにあり、と思った。

 

そういえば、昔、父方の親戚で、選挙の前になると電話をかけてきたり、無理矢理遊びに来る一家がいたけど、うちの両親も死に、縁が切れた。その夫婦は、子供をソウカ高校からソウカ大学に入れていたっけ。選挙の前に遊びに来ると、帰りがけ、玄関先で土下座なんかしていた。ああいう人々って、訪問+架電件数にノルマがあるのかしら。

昔々、結婚前、「早くお嫁にいけますように」と思い、同じく独身の女友達を誘って出雲大社に旅行に行ったが、彼女は絶対鳥居をくぐらなかった。当時の私は、そういう知識もなかった。