日本政府は、日本人の善良な国民性に救われているなあ、と思う

毎日「新型コロナウイルスの感染者数」が発表されるが、TVでCMまで出し、ただ検査だけしておしまい、のクリニック(←治療なんかしない)が沢山でてきているので、検査しまくれば数字が増えるのは当然だろうと思う。

 

今日現在の数字だと、「感染者数」と「死亡者数」は、

 

 アメリカ (人口3億人) 2350万人  392,106人

 イギリス (6700万人) 332万人  87,448人

 ドイツ (8312万人) 202万人  46,222人

 フランス (6500万人) 293万人   70,090人

 日本 (1億2000万人) 32万人 4,217人

 

人口と比較したら、いかに日本の数字が小さいか一目瞭然である。

どれも「先進国」であり「教育、医療水準が高い」国であるから、あとはそれ以外の理由が大きく影響しているとしか考えられない。言うまでも無いけど、日本以外みな、マスクを付ける習慣、深い風呂に入浴する習慣がなく、見知らぬ他人でもハグ、キスし、そして、日本人には発狂するほど汚いことだが、外で履きまくってきた靴を、家中、居間でもベッドサイドまでも歩き回る。

 

エスニックジョーク」を思い出した。船が難破し、誰か船から飛び込まなければならなくなったときに、船長が各国民にかける言葉である。

 

アメリカ人「飛び込めば君はヒーローだ」

イギリス人「紳士は飛び込むものです」

ドイツ人「飛び込むのが規則です」

フランス人「飛び込むな!」

日本人「ほかの人たちもみんな飛び込んでいますよ」

 

生真面目そうなドイツの数字もひどいが、日本の人口の半分であるイギリスやフランスの数字のひどさよ。

とりわけ、フランスについては思うことがある。上のエスニックジョークにも表れている通り、フランス人は個人主義で、自由を拘束されることを何より嫌い、おかみの命令には逆らうのがイキだと思っている。

それがゆえ、18時以降外出を禁止、出歩いた場合は罰金、など、強制力を帯びた命令でないと、なかなか従おうとしない。

これに対し,、日本人は、基本、おかみの命令には従うものだと思っている。だから、「8時までで閉店してください」なんて「お願い」ベースで言われても、粛々と従うし、従わない場合は、民間のくそマジメな方々が「もう閉めろ!」などと、自粛警察さながらの活躍をみせ、罰金などの強制措置を取らずとも、これほどまでの低い数字にとどめられている。

さらには、野党とか、朝日新聞毎日新聞などは、「国による強制」には発狂したように噛みつく。すぐ「軍靴の音が聞こえる」だの「戒厳令だ」だのと騒ぐ。なので、政府もおっくうだから、そのような強制措置が執りにくい。それであっても、国民の真面目な習慣と清潔を尊ぶ文化に、どれだけ救われていることだろう。

 

お人よしの日本政府は、武漢ウイルスの変異種が発見されたことで、やっとこさっとこ、14日から、特定の11カ国(支那、韓国、台湾、オーストラリア、NZなど)のビジネス目的の入国を全面禁止する措置を執ったようだ。遅すぎるなあ。メインは、支那韓国がらみの要望だろう。

やっぱり裏に二階の顔が透けて見える。

しかも、通常は、空港からタクシーで一人でホテルまで直行することを求められているはずだが、「お友達」が迎えに来ればそれは免除されるそうで(!)、支那人どもは、迎えに来た白タクを「お友達です」と言って堂々入国する、というのである。

 

これが国民性なんだよなあ。

日本人は、政府の指示には従う、真面目に規則を守る、嘘をついてはいけない、と思っている。

しかし、支那人どもは、嘘にだまされた方が悪い、と思っている。

 

なんと甘ちゃんで性善説で抜け穴だらけの国であろう。情けない。