我らが菅総理が、アメリカのバイデン大統領(←大統領?くっそ~~、不正で当選したくせに)と電話会談したそうだが、中で、
「お互いを、ヨシ、ジョーと呼ぶことで合意した」
とあったのには、思わず背中がぞぞぞーっととした。
今後は菅総理を「ヨシ」、バイデン大統領を「ジョー」とファーストネームで呼び合うことを確認したということです。
私のように外資系勤務だと、相手をどう呼ぶかは、ほぼアメリカの習慣によってしまうので、あまり面白くなかった。
そもそも私は、日本人が、こと相手がガイジンだというと、姓と名をひっくり返す習慣が大嫌いだった。
最近になってやっと政府もこれを改めるように、という指針を出し始めたが、明治のころから英語の教科書でそう教わり続けた来た歴史は深く、そうおいそれとは改まるまい。
それに、日本人は職場で相手のことをfirst name、おっとっと、この「first」「last」も完全に西洋人目線なので訂正する。相手のことを職場では「下」の名前で呼ぶ習慣はない。そう呼ばれると、尻がむずかゆくなる。バイデンや菅総理のように70過ぎの老人であれば、なおさらそうだ。
日本人が海外に是非広めるべきものごとの1つとしてて私が切望しているのは、日本式の、
「姓+さん」
である。実際、日本に来た外国人はすぐこの方法で日本人を呼び始める。なにせ、性別、年齢、結婚未婚を問わない。こんな短くてわかりやすくて呼びやすい敬称はないではないか。
なので、菅総理には、
「私をスガさんと呼んでください。私もあなたのことをバイデンさんと呼びます」
と言って欲しかった。
ちなみに、私は他国の支社に、この「san」の普及に努めている。
支那人、韓国人らは、日本人の氏名も彼ら同様「姓+名」であるのを知っているので、たまに、メールに表示された日本人発信者の名前を見て、返信で、
「Hi Suzuki,」
なんて書いてよこしたりする。
私は、こういうときを狙って、それは姓であること、姓だけ呼びすてにするのは日本では失礼なので、日本人を呼ぶときは「姓+san」が100%安全だ、と、言って聞かせる。そうすると次からはそうやって呼んでくれるようになる。