テニスの「叫び声」 (←うるさい)

全豪オープン女子テニスでは、大坂なおみ選手が優勝した。彼女はまだ全英、全仏は優勝していないそうなので、これからその2つもカバーしたら、すごいなあ。

彼女は、アメリカと日本の2国籍から日本を選択したけど、芯から日本人、日本人しているような感じはない。

人口の多いアメリカ国籍を選択すると、国際大会に出場するのが困難だから、便宜的に日本を選んだのではないかな。

アメリカに住んでいるし、日本語だってほとんどしゃべれないし、心の底ではアメリカ人として生きているように見える。

 

昨日は、男子の決勝戦があり、33歳、ベテランのジョコビッチが25歳のメドベージェフを下した。

 

さて、男女とも、試合を見ていて思ったのだけど、叫び声が、耳障りだ。別に反則ではないようだけど。

大坂の決勝の相手方、ブレイディも、それから、男子の決勝では、ジョコもそうだが、特にメドベージェフの方が、打つ度に、「ホー」とか、「ウ~」とか、うなり声、叫び声を上げ続けた。

大坂選手は、あげない(偉い)。

昔は、シャラポワがうるさかったのなんの。打つ度に「ホ~~~」「フォ~~~」と声高に叫んだ。

聞き苦しい、と思うのは、私だけ?あれも、ルールで規制できないのかなあ。

ミスした瞬間にもれてしまう、日本語で言うなら「ちくしょう」「クソッ」みたいな短いフレーズなら仕方ないけど。

 

それから、メドベージェフは、いらついてラケットを叩きつけていたけど、あれはプロにあるまじき行為だ。

道具を大切にしない人間は、大成しない。

こちらの方は、声出しと違い、ペナルティがあるようだが、「やったら速攻で退場」くらいで良いと思う。

それほど、見苦しい。

 

余談。

昔は「コート夫人」「キング夫人」と、著名な既婚女性選手がいたが、最近では、結婚したって「●●夫人」なんて呼ばれなくなった。

まだ既婚女性選手が少ないのもあるだろうが、時代が変わり、既婚女性選手を特別な目で見なくなってきたせいかな。

それとも、結婚したって姓を変えないからかな。

やっぱ「選択制夫婦別姓」制度は良い。