ヘンリー王子の新役職名「CHIMPO」

こんなHネタ、書くかどうか迷ったけど(←迷うくらいなら書くな、って)。

 

うちのアメリカ人旦那が昔勤めていた、コテコテの日本企業。そこで、ある時に開発された商品に、海外にも通用する名前を付けようという話になったそうだけど、その名称が、

「Dickナニナニ」

というものだったので、旦那は「ダメダメ、ゼッタイダメ」と反対した。

名前を考えた日本人は、なぜ旦那が反対するのか全くわからなかった。旦那は、

「Dickノ意味ガワカリマスカ? ワカラナイ? ワカリマスカ?」

と何度か尋ねたら、当人は当然わからなかったので、旦那はついにしびれを切らし、

「Dickハ、エイゴデ、チ●チ●トイウ意味デス」

と答えた。発案者は顔面蒼白となり、その名称は直ちに撤回された。周囲の日本人らは、旦那に、

「どうしてそんな日本語知っているの?」

と、苦笑しながら聞いたそうだ。どう考えても、教えたの私しかいないんだけどね。というか、外国語を習い始めた人たちって、ソレ系の単語はどの言語でも抜群に覚えが速いのが常だ。

 

さて、公務をし(たく)ないために、イギリス王室を脱退したサセックス公爵ヘンリー王子(脱退したら元・王子?それとも生まれながらの王子だから王子は王子?)が、カリフォルニア州シリコンバレーの、健康管理を業とする会社「BetterUp」に、「Chief Impact Officer」(主席看板責任者?)、略して、「CHIMPO」として就労をすることになったそうだ。

まあ、なんて無意味なポジションでしょう。要は、王子という立場と知名度を使わせてもらって社名を宣伝するだけの職位だ。

それにしても、ほら、書かれちゃったじゃん。

 

 

この役職名に対し、日本人のSNS上では、

「彼は首席ポール責任者なのかな?」(注:「ポール」にもその意味がある)

「彼はロイヤル●ンポなの?」

「彼が来日して、『私はチ●ポです』って自己紹介した時の日本側の表情を想像してみて」

などの声が上がっているそうだ。

日本人への宣伝効果はもう既にかなりあったみたいね。それに、英米のメディアにもすっかり広まってしまったんだって。