ハゲに悪人なし? タイタニック編

うちのアメリカ人旦那はハゲである。白人には全然珍しくない。彼らは有色人種より毛根が弱いようだ。

 

ところで、あの映画「タイタニック」からはや24年の歳月が流れた。先週、日テレで前編が放送されたので、話題になった。

 

劇中、ケイト・ウインスレットが演じたローズの婚約者として、「世界で一番結婚したくないくらい、いやな男」を演じきった俳優さんは、ビリー・ゼイン (Billy Zane) というそうだ。あまりにもイヤなやつだったので、当人の「地」かも、と思ったほどだった。気の毒なことに、彼は今日でも「悪役」のイメージがこびりついているそう。

 

ところで、その彼の24年後の現在が、こういう状態だと知った。

 

 

 

 

うわ~~お。

なんとも愛嬌のある見た目になったではないか。

これをうちのハゲに教えたら、彼も諸手を叩き、

「What a great hage!  He looks so much better」 (素晴らしいハゲだ! 彼は今の方がずっとよく見える)

と大喜び。ついでに、

「I bet Rose never would have abandoned him for Jack if he had had such beautiful hage then」

(彼があのころこんなに美しいハゲ頭だったら、ローズはジャックのために彼を捨てるようなことはしなかっただろう)

などと言う。バカね。

 

ともあれ、彼は今の方がずっと好人物に見えるのは事実だわ。

ハゲに悪人なし、って言うしね。