焼き鳥

今日、ランチに入ったお店で、とっても独特なハゲ方をしている男性の頭を見てしまった。

両の眉毛の上あたりから、剃り込みが入るようにはげていく「Mの字ハゲ」とか、全体に後退していく「Oの字ハゲ」とかは、おなじみのハゲ方だけど、そのヒトは、「逆Vの字ハゲ」とでも呼ぶしかない、きれいな三角の独特なハゲ方をしていた。私は旦那がハゲなので、ハゲを観察してしまう癖があるが、今日のヒトのは珍しかったぜ。

 

さて・・・

我が神奈川県は、現在のところ緊急事態宣言の対象県ではないけれど、どの飲食店も苦しいだろう。

酒類の提供時間が制限されているようで、飲み屋さんも大変だ。

駅から自宅への道中に、人気の焼き鳥屋さんがある。

そこの店頭で、テイクアウト用の食べ物を並べて売っている。チャーハンとか揚げ物類と並び、メインの売り物だから、5本1パックで焼き鳥も売っている。

しかし、5本1パックで800円は、ちょっと高いなあ、と思ってはいけないのだろうか。

そもそも「焼き鳥にする」というのは、鶏肉を細かく切って、竹串に刺し、焼いてタレをかける、という細かい手間がかかる。

この手間を考えたら、1本150円も払わずとも、スーパーで鶏肉を買ってきて、下味を付け、焼けたら包丁で切り分け、「焼き鳥のたれ」で味付けして食べればずっと安く上がる、などと、主婦のさがで言ってはいけないんだろうねえ。

緊急事態だから、少しくらい懐をいためて助けてやるべきなんだろう。でも、家で、わざわざ串にささったものを食べる必要性がちょっと感じられないんだよね。ゴミも出るしさ。

ごめんなさい。焼き鳥以外のおかずをもっと増やしてね。