五輪って

これは、横浜駅西口にあるカウンターだが、数日前に撮ったものなので、いまは丁度「あと60日」になっている(はず)。

 

 

しかし、ね、「五輪をやる、やる」と言っているのはIOCと政府と選手だけで、一般国民はみんなしらけきっているではないか。

1964年の時の東京五輪は、敗戦から立ち直り、先進国への仲間入りをするという、国の威信をかけた機会として、国民が一丸となってその開催と成功に力を注いだ。

つまり、誰一人「やれるの・・・・?」なんて疑問を抱いていなかったはず。誰もがワクワクしながら五輪を待った。

 

それが今や、あと2か月なのに、毎日が、コロナコロナ、に忙殺されている。

観客も、海外からの一般客は迎え入れず、完全無観客か、少数の日本人観客だけを入れるらしい。となると、当てにしていた入場料収入が900億円くらいパーになるそうだ。

 

そうまでして、開く意義があるのだろうか?

五輪のグッズだって全然売れている気配がない。そういえばサノケン氏は何しているのかな?

 

それに、ハタと気づいたのが、五輪には、五輪の歌があるはずだ。その時にもっとも実力のある作詞作曲家、最も人気がありそうな歌手が歌う。札幌五輪の時は、「虹と雪のバラード」、あと、アテネ五輪ではゆずの「栄光の架け橋」、ロンドン五輪のときは、いきものがかりの「風が吹いている」、リオ五輪安室奈美恵の「HERO」などなど。しかし、この東京五輪にはそんな歌あるんかい?

と、思って、ネットを調べてみたら、あるにはあるようだ。米津玄師の作詞作曲らしいけど、全然流れないし、聞いたこともない。

みんながワクワクするものでない限り、五輪は返上、ないし、延期した方がいい。無理してまで行うものではない。

 

み~~んな、支那のせいだよ。日本の落ち度ではない。