五輪の「野球」と「ソフトボール」会場に使われる横浜スタジアム(通称「ハマスタ」)。
いつもはベイスターズの選手の姿の大写しが側面に貼られて(描かれて)いるけど、今はこんなことになっている。
左は「野球」のロゴだね。
右は「ソフトボール」のロゴだね。
とにかくスタジアムの周りには近づけないようになっており、こんなふうに「迂回」の指示が出ている。
しかし、だね。
野球だけでなく、テニス、ゴルフなど、「プロ」が競技する場がいくらでもあるのに、いつからプロまで五輪に呼ばれてしまうようになったのだろう? テニスだったら4大大会での勝利の方が、ゴルフならマスターズなどの勝利の方が、五輪の勝利よりもずっと栄誉なはずなのに。
「アマチュアの祭典」も、いまは昔。
こんなことになるだなんて。
1964年の当時は、日本が、敗戦からの復興を見せるため、国民が一丸となっていた。
支那は当時、最後進国だったし、朝日新聞がガセをたきつける前だったから、在日半島人も大人しかった。
それが今回は、支那から余計なウイルスが飛んできた。それに加え、支那が強大になり、在日はやたら反日を繰り返すし、朝日新聞などは、自分のところで開催する甲子園はやめないくせに、「五輪の中止を」と、社をあげて五輪の不成功ないし失敗を応援して止まない。
私は、この直前になって辞任した、小山田某という音楽家のことなぞ微塵も知らなかった。
なんでも、雑誌のインタビューで、障害者などへのいじめをしたことを、反省もなく語ったせいで辞めざるをえなくなったらしい。
この、直前になって、ね。
しかし、そんなに、若い頃から今日に至るまで、完全無傷、無欠陥、無失態な人間などどこにいるというのか。
ほじくれば、大方の人には、黒い過去が出てくるんじゃないのか。
私だって正直言うと、中学時代、いじめをしていた。でも、高校を転校し、転校先で嫌われ者になってみると、その過去は深く反省し、もうそれ以降、いじめはしていない。
森喜朗だって、たった1回の(切り取られた)失言らしきもので、失脚せざるを得なかった。
そんなに完全無比、崇高、高潔な人材ばかり求めていたら、先頭に立って何かやろうとする人間なんぞ、日本からいなくなってしまうのではないか。