入れたい候補者がいない横浜市長選挙

困っている。

 

22日は横浜市長選挙なのだけど、「これぞ」という候補者がいない。

 

 

消去法で行くと、太田、山中、そしてなぜか突如参加してきたクリスタル(なつかし~)田中は除外。あと一人選挙ポスターも印刷していない泡沫候補も除外。福田もチャンスはなさそうだが、割とデジタルには詳しそうだ。

 

現市長、林文子75歳。

自民党が(渋々)支持を表明した小此木、56歳。

それから前神奈川県知事、松沢、63歳。

 

クリアなのは、林と福田以外、全員「反カジノ」なこと。だが、瀕死の横浜財政をどうするのかには、具体的に提案がない。そのくせ、全国でも珍しいのだが、横浜市立中学には給食がないものだから、毎回市長選挙のたび、「中学校に給食を」もアピールするのが常なんだけど、その財源の説明もない。

 

この間、我が家ではほとんど使わない固定電話が鳴った。不思議に思って出てみると、小此木の声で録音した「投票お願い電話」だった。もちろん無作為にかけまくっているだけだろうが、我が家の固定電話の番号は、電話帳に掲載していない。

それなのに、なんで分かったのだろう?(ぞぞ~っ)

それとも、1番違いに片っ端からかける設定になっているだけなのだろうか?

 

菅総理の選挙区は神奈川2区。小此木は、我が3区。小此木は、選挙区も隣同士で、菅総理とは長い間「近い関係」だと思い、自信を持って立候補したのだろうけど、なにせ本人の資質がちっともわからない。

負けたら、ただでさえ色々と苦境にある菅総理の顔に泥を塗ることになるが、小此木はそこまで理解した上で立候補しているのだろうか。

どう見ても市長の器ではないのに。

 

いっそ、「英語を第2公用語に」と訴えている前知事に入れてしまおうかな。