「変わったねえ」プール編

私の義務教育時代なんかと比べては、今の子供たちには失礼なんだけど、色々と変わったね。

 

まず、プールに入る前に腰を沈めて下半身を消毒する消毒槽が無くなった。でも、股間を消毒するってプールに入る前にはとても重要だと思うんだけど、どうして無くなったのかな。

プールを出たあとに目を洗う、蛇口が天井をむいているミニ水道もあるにはあるけど、誰も目を洗っている人なんかいない。聞いたところだと、最近の眼科医学では、目を洗って皮脂(?)を落としてしまう方が目に悪い、とか。でも、そんなに皮脂を落とすほど、あそこで長々と目を洗っている人なんていないよ。あれってマジで不愉快だから、子供の頃でも、いやいや、指でまぶたをこじ開けても、ちょろっとしか洗わなかった。

 

水着は、私の時代には紺色のスクール水着一択だったけど、競泳でなく水遊びがメインなせいか、スクール水着なんて着ている子がいない。みんな可愛らしい色とデザインの水着を着ている。学校でもそうなのかな。

しかも、今時は、大人も子供も、水着の上にTシャツを着て泳いでいるケースが多い。Tシャツだったり、はては、フード付きパーカーだったりする。

それらも、水着のセットとして販売されているものなのだろうけど、そんな「衣類」を着てプールに入るようになったとは、時代の変わりようにビックリしている。

おそらくは紫外線対策なのだろう。私の子供時代は、夏休みが終わると、「黒んぼコンテスト」(←今の時代だと「クロンボ」なんて言ったらすぐ引っかってしまうね)と言って、肌が真っ黒に焼けた子供を表彰したものだけどね。夏の間、真っ黒に日焼けしておくと、冬に風邪を引きにくい、とか言われていた。今なら笑ってしまうけど。