あの人はいま 石原

岸田さんが、新総理大臣になった。

第100代、というのもキリがいい。

東大卒だらけの親族の中で、ご自身は3度受験に失敗して早稲田に行かれた、というのはちょっとコンプレックスかも。

前から、この人なんか弱そうだなあ、支那にいじめられたらすぐ泣いてしまいそうだなあ、と思っていた。

財務相一家なので、安易に増税とかしそうな懸念もある。

 

総裁選に立候補したとき、

「国民の不満はこのノートに書いてある」

と演説をぶっていらしたが、なんだ、今どき、手書きのノートかぁ、と思った。書いたことをすぐ検索できないではないか。

 

それはそうと、ふと思い出した。昔、某新聞の1ページに、

「今年で還暦の二人」

という題で、50代を終わる二人の政治家にインタビューしていた記事だ。

一人は、岸田さん。そして、もう一人は、石原伸晃

お二人とも、1957年のお生まれだから、その記事は2017年のものだったことになる。

 

そういえば、伸晃さん、どこへいってしまったんだろう。まだ国会議員として在籍はしているらしいけど、全然動静を聞かなくなった。

お父様は、石原慎太郎氏。もう90近いお年だろう。小池百合子さんが最初に都知事に立候補した際(2016)、自民党の候補者の応援演説にて、小池氏のことを、

「あんな大年増の厚化粧の女」

と大失言をし、ブーイングを食らった。

そして、その長男の伸晃さんは、TVのニュース番組に生出演した際、

「中国は尖閣に攻めてこない。尖閣には人が住んでいないから」

と、ズレたことをおっしゃったとか。

誰だって完璧じゃないけれど、失言は痛いよね。

石原元都知事は、4人も息子さんがいるけど、みな、お母様の優しい形質を継いだのか、お父様のような豪胆さは受け継がなかったみたい。その点では良純が一番似たのかな。

 

伸晃が、総裁選に挑むことは永久にないと思う。

石破さんは、失脚著しい。

そして、小泉進次郎も、役職をはずされてしまったようだ。

レジ袋を有料化して以来、コンビニなどの前にレジ袋のゴミが飛散していなくなったのは、良い成果だと思う。けど、マイバッグのせいで、お店の万引き被害が増えたことについて、今度は対策を出して欲しい。