おじいさまが死去

今を去ること、20年くらい前なのだが、私は昔、それぞれ全然関係もない赤の他人2人から、

「A宮は、結婚前、K子さんを2度も妊娠させたのよ」

という話を聞いた。

「それでお父様の川嶋教授が、怒って宮内庁に怒鳴り込みに来たんだって」

と。全く関係のない人らが別々の時に全く同じ話をしたので、こんなに広まっている、ってことは、多少なりとも信憑性があるのかな、と思った。A宮なら、兄宮と違って、ありそうだとも思ったせいもある。ガセでしたら済みません。

 

その、川嶋教授がお亡くなりになったそうだ。

初孫の結婚発表からわずか9日。普通なら、おじいさまが重体なら、結婚など避けると思うのだが、KKに、一刻も早く入籍したい事情があったのは、誰にも明らかだ。彼自身、司法試験には落ちている自覚があったはず。既成事実は1日でも早く固めなければならない。入院が延々と続いたら、KKの目算が狂うばかりだった。とりあえず、まだあの法律事務所に在籍がある以上、眞子さんのビザの取得もあるし、やることは山積みだ。

しかし、PTSDという精神疾患にかかっていると「あえて」発表してしまっても、ビザは出るのであろうか。心身の状態に異常が無いことはビザ取得の条件の一つであろうし、何よりも「滞在中に金銭的な不足がないこと」を立証しなければならない。KKは、借金まみれである。眞子さんの通帳には1億円くらい入っているとか噂されているけど、肝心の、招聘する側であるKKの財務状況がネックにならないかな。Law Clerk程度の職責でも、配偶者ビザは出るのだろうか?

 

K子さんが登場したときはびっくりした。清楚なお嬢さんだったが、あんなおんぼろ団地住まいでも、皇室に嫁に行けるのだと。美智子さまは超富豪の出身だし、雅子さまのご実家もしかり。それを遠慮せず、堂々A宮と交際し、結婚に持っていったあたり、眞子さんとそっくりである。ただ、皇族の立場として、嫁に入るか、出ていくかが逆だったけど。私はあのK子さんの、いかにも「私は皇族でございます」風な、ゆーっくり、ゆーっくりしたしゃべり方が嫌いだ。

 

全然祝福のない、初孫の無理矢理の結婚。

それを見届けて、安堵のうえ旅立たれたのか、それとも、もうこれ以上のスキャンダルを聞きたくないと思って旅立たれたのか。

川嶋教授の心中は、誰にもわからないが。