昭和生まれ、ってこういうイメージ?

最近、ぎょっとしたというか悲しかったニュース。

 

今時の小学生のドリルに出ていた「昭和生まれ」のイラストが、あんまりにもあんまりだったから。

 

 

杖をついたお婆さんだ。ひえ~~っ。私から見ると、このイラストは明治か大正のお婆ちゃんに見える。

昭和生まれで若いほうなら、まだプロ野球選手やお相撲さんも現役でやっているのに。

一番若い昭和生まれは1989年1月7日生まれ。まだ子供も産めるよ~~。

 

反対に、一番高齢の昭和生まれはというと、1926年12月25日。もうすぐ95歳。それでも「昭和」。昭和はどんだけ長かったかってこと。

ま、このイラストは、昭和のうちの前期の世代なわけで、間違ってはいないんだけど、それにしても、ねえ。

 

しかし、昭和、平成、令和と経るにつれ、年号ってあんまり使わないし、煩わしいとすら思う。だって、年の差がすぐ計算できないから。

昭和59年から平成12年までの間、平成16年から令和元年までの間、が、とっさに暗算できるかしら?

運転免許証も、生まれは年号記載だが、更新年度がやっと西暦(年号)の記載になった。

 

年号は、当然、天皇の即位に紐付いているものだけど、皇室、皇位がいつまで存在するやら・・・・・ と思うと、逆に、まだ存在するだけで貴重と思わねばならないものなのかしら。