やっぱり「袋大丈夫です」って言葉、使いたくない

こんなネット記事を見掛けた。

 

 

私がずーっと大嫌いだった「袋大丈夫です」っていう日本語。これはつまり、

「袋は持っていますので、いただかなくても困らないから大丈夫です」

と言う表現の短縮形なのだと解釈しているが、使いたくない。

レジ係の人から「袋大丈夫ですか?」と聞かれることも割とあるが、これも、

「袋は持っていますか?お付けしなくても大丈夫ですか?」

が略された言葉だと理解しているが、考えてみれば、「大丈夫」って、かなり広範な意味に使われている。

けれど、いつから「なくても良い」という意味でフツーに使われるようになってきたのだろう。

このママスタの記事にも「別におかしくない」と思っているかたが多いみたいだけど、ちょっとはおかしいと思って欲しいなあ。

 

レジで「袋お付けしますか?」といちいち尋ねるのはホント、店側に余計な負担になってしまって気の毒だが、客側の、

「要りません」

って答え方は、ニュアンスによるけど、ちょっとつっけんどんに聞こえるかもしれない。

私は、手にあらかじめ袋を持っておき、

「袋あります」

と軽く振って見せるようにしている。このママスタ記事の後編では、店員さん側の意見も載っていて、

 

 

「要る」「要らない」で答えて欲しい、ということだったので、「要りません」と答えるのが、一番誤解がなくて良さそうだ。

「結構です」も「大丈夫」と同様、どっちにも取れる曖昧な日本語だから、避けた方がいい。

ただ、「要りません」は、つっけんどんに聞こえないよう、やんわりとした口調で言い、軽く手か顔を横に振ったりしながら、がいいかなあ。

 

しかし、レジさんも大変な時代になった。小泉君、聞いているかね。