たかだか「6cm」とか「10cm」で「大雪警報」が出た首都圏。
北日本とか北陸の方々から、笑われてしまうだろう。でも、転ばないように注意しながら歩いた。
都会に住んでいる人たちは、もともと田舎出身者が多いはず。西日本出身者は不慣れだろうけど、北海道とか東北出身者なら、雪道、凍った道の上の歩き方は慣れているだろう。かくいう私も、子供の頃、長野で育った。雪はそんなに大量に降らないが、なにせ冷える土地なので、いったん降ったら、道路上が凍り付いて危なかった。あのころに歩き方を覚えておいてよかった。マスゴミは「ペンギン歩き」と言っていた。
しかし、今日のニュースで大バカ者発見。
60代にもなって、雪が凍った道を自転車で走行して転倒するなんて。バス側には罪はない。バス側と、突っ込まれた家の修理代は、このジジイに請求すべきだね。バスの運転手のとっさの機転がなかったら、このジジイはバスに轢かれて死んでいたかもしれないし。
ところで、北海道では、冬の間、家では、半袖と短パンで過ごす家族が多いと知り、ぶったまげた。
彼らは冬の間、1日中、ガンガン石油を炊くので、家の中が常時25度以上に暖房されているので、そんな夏服でいられるのだと。
だから、彼らは、東京などに来ると、家の中の暖房が完備されていないので、北海道より寒くて仕方ない、と、悲鳴を上げるそうだ。
へえ。
私らなんて、家では厚着をして、燃料代を節約するのが冬の鉄則なんだけど、北海道の人たちは、冬の暖房費ってどのくらい使っているんだろう。
ましてや、この石油の値上がり甚だしい時期だ。脱炭素のブームも相まって、これから、産油国であっても、石油の掘削に新たな投資はしなくなるのである。そんな彼らが、これまで通りガンガン暖房できるだけの燃料って確保できるのだろうか。
「低炭素社会への移行を担うグリーンエネルギー」
と認定する方向だという。大賛成である。案の定、脱原発を主張するドイツやスペインからは反対の声が上がったようだが、常時安定、大量かつCO2の排出もせずに電力を確保する手段として、原発ほど優れている手段はないはずだ。
しかし、だからといって、現在のような北海道の暖房手段が確保される訳ではないけど。