Twitterから。
「日本の人口は2021年に64万4000人減少し、1億2550万人になった。政府の統計によると、統計を取り始めて最大の減少である」
とあるのに対し、最近Twitterを買収したElon Musk氏がreplyし、
当たり前のことを言うようだが、出生率が死亡率を上回るような変化を起こきない限り、日本は将来的に消滅する。
こんなことになったら世界の重大なる損失である。
聞いた話では、Musk氏は日本のアニメが好きで、日本に好意を持ってくれているそうだ。
低出生率といえば、隣のK国なんかもっとそうなんだけど、Musk氏にことさら日本の心配をしていただけて嬉しい。
とは言っても私は子供を産んでいない。子供なんか産んだらまともな仕事ができないから。
しばらく前までは、「男が仕事、女が家庭」であった。この時代は高度経済成長で、定年まで給料が右肩あがりだったから、どんな仕事の出来ない男でも、会社が養ってくれて、そういう男に限って子供が3~4人いたりするのだった。その時はそう少子化なんて問題になっていなかった。
しかし、女性が仕事を持つようになると、「男は仕事、女は家庭と仕事」となり、家事育児のエリアに男がちっとも下りてこないから、少子化になるのは当たり前。
いつまでたっても「家事、育児、介護は嫁の仕事」と固く信じている男たちが多いこと、多いこと。
私はこういう男たちを私は「頭が明治」と呼んでいる。
幸い、私のブログに来てコメントくださる男性たちはみなさん、家事も料理も上手な方ばかりなので、彼らは当てはまりません。念のため。
しかし、「男は仕事、女は家庭」の時代と違ってきたのは、子供を産まなくなっただけでなく、女は、そういう男に見切りを付け、緑の紙を突きつけ、さっさと離婚できるようになってきたことだ。仕事があるからね。結婚というのは、長年、女が食べさせてもらうための手段でもあったのだ、
文明や科学、医学が発達してきたら、出生数が減るのは、どこの国でも同じである。
それに輪を掛けて、日本の出生数を落としている一因は、「頭が明治」の男たちであろう。
会社には「子供を迎えに行く、だって?お前はかみさんの尻にしかれているのか?そんなの女の仕事だろう」と言う上司はいないか。
義母までが頭が明治で「育児は女の仕事」と言っていまいか。
あと世代が2代くらい変わらないと、男が家事育児の分野に下りてこないだろうなあ。
しかし、そのころには、子供を産む若年層がぐーっと減っていて、老人ばっかりになっているだろう。
ああ~。
とにかくMuskさん、心配ありがとう。