プーチン、大盛り

支那語で、新たに登場してきた外国人や地名の漢字表記は「新華社通信」が決めるとか聞いた。我々日本人にはいまいちピンと来ないけど、たとえば、女性の名前には女性っぽい漢字を当てるのだという。どういう漢字が女性っぽく感じるかというと、例をあげれば「くさかんむり」の付いた漢字だそうだ。

はあ、そうかい。(←投げやり)

 

今日、電車の中の電光掲示板をじっと見ていたら、プーチンのニュースを流していた。電光掲示板は、日本語、英語、支那語簡体字)、台湾語で表記される。

プーチンは、

「普京」

と書く、と知った。

「ふつう」? それとも、かつてソ連が解体した「プロシア」にひっかけている?

「京」は「首都、みやこ」というより、「大きい」という意味もあるから、偉大な人物として敬意を示していることになるのかな?

「普」はプーと読むのかな。支那語の場合、日本語半濁音ほどはっきり「゜」のついたパピプペポにならなくて、Pの音は「プオ~」って唇の間から空気を出す破裂音だ。

「京」は、北京の「ベイジン」のJingにあたる。これも日本語の濁音「゙」の「じ」ほど濁らず、日本語で言うと濁音の「゙」が一個くらいで足りる感じの音で、日本人からするとあまり濁って聞こえない。「チ」に近い音かな。

でも「普京」か。なんかピンとこないね。

 

全然違う話。

今日、ランチを食べていたら、若くて元気そうな男が、「大盛り」を注文した。

こういう若くて働き盛り、エネルギー消耗盛りの男が大盛りを平らげるのを見るのは、とても楽しい。

 

しかし、そのあとに入ってきた大デブ男も、「大盛り」を注文した。

チッ、食うなよ、と思った。