この時期になると店頭に並ぶ青梅。大きい物から小梅までいろいろ。
この光景を見ると、梅文化がまだまだ継続しているのを感じ取れて、ほっとする。
「梅仕事」なんて言葉があるって、すてきなこと。
母は、梅干し作りの達人だったが、私は梅干しが嫌いなので、母の腕は引き継がなかった。
従って、「梅仕事」は梅酒を仕込むのみ。超簡単だ。
といっても、完全に気に入った梅がなかなか見当たらなかったので、昨日は、9軒もの店を回った。
そうして買った青梅1kgを一晩水につけ、引き上げて、竹串でヘタを取った。
アルコールで消毒したビンに、丁寧に拭いた梅と氷砂糖を3層になる感じで入れていき、あとはホワイトリカーを注ぐだけ。
1kgの氷砂糖の袋を開けると、底に1個くらい氷砂糖のかけらが残っていたりするので、それを食べるのもちょっとした楽しみ。
あとは冷暗所に保管しておくだけ。これはいつ飲み始めることになるのかなあ~?