左利きにあこがれ、文字を左で書いたり、お箸を左で持ったりするよう努力していた時期がある。
しかし、文字は「まあ読める」程度、お箸も、食事はできるけれど、焼き魚を骨から外して小骨を取るとか、細かい作業だとやっぱりお手上げだ。
7日、札幌ドムで見事ノーヒットノーランを達成したDeNAの今永投手。ドンけつだと思っていた阪神がすぐ後ろに付いてきている状態になっていたところ、明るいニュースだった。打撃で援護した宮崎も偉いぞ。
さて、今永投手によると、世の中すべて右利き用に作られているので、左利きはストレスで早死にするそうだ。
彼自身が左利きで、自虐も混じっていると思うけど、そうなのかな。一応、左利きの人でも、日常そうやって右手も使っているから、自然と(私があこがれていた)左右両利きになったり、左脳と右脳がバランス良く発達するのかな、と思っていた。
料理の世界では、長い間、左利きはタブーだとされていたけれど、最近、テレビの料理番組を見ると、わりと、左利きの料理の先生が目に付くようになった。
しかし・・・ ホントこんなこと書いたら申し訳ないんだけど、私、左利きの先生を見ていると、見づらいだけでなく、「あ~、左で包丁使っている、左で箸を持っている~」と、サウスポーにばかり目が行ってしまってハラハラしっぱなし。肝心の料理の内容が頭に入ってこないのだ。
多分、世の左利きの人々は、右利きの人々のしぐさを見て、黙って、左でやる方法に変換しつづけてきたのだろう。
最近のアメリカの大統領には、左利きの人が目に付く(レーガン、ブッシュ父、クリントン、オバマ)。やっぱ、左利きには独特の才能が開花するのだろうか。
さて、6月も10日になったが、ふと思った。
KK夫妻のビザだ。確か、KKの学生のまま就労していたビザは、5月末で期限が来るから、一度日本に帰国しないといけない、のように聞いていた。しかし、帰ってこない。
まさか不法滞在に入ったわけぢゃないだろうけど。