「反原発」で夏も冬も人が死ぬかも

本当にわからない。

原発活動家たちって、原発稼働差し止めを求めて、ごく少人数でも、バンバン訴訟を起こすけど、私は不可解で仕方がない。教えて欲しい。

 

1.果たして、そんなごく少数の原告団に、原発1基を差し止める権限があるのか否か

 

2.法律の専門家、つまり、文化系で科学技術もわからない裁判官一人に、「本原発は津波に対する対策が十分ではない」などという理由で差し止めを命ずる権限があるのか否か

 

3.そういう判決ひとつが出ただけで、国側は絶対に従う義務があるのか否か。国策である電力政策の管理は法律論とは別には存在しないのか。

 

4.反原発論者らは、この夏の猛暑、冬の寒さも乗り切れず、死者が出るかも知れないことをどう考えているのか。反原発運動家らは、家で「暑い、暑い」と言ってエアコンを効かせたり、冷たいものを飲んだりすることは絶対にないのか。国を支える産業だって、いざという時の医療を担う病院だって、電気なしには1秒たりとも稼働できないことをどう思っているのか。国の衰退を望んでいるのか。英国では原発再稼働を進めているが、そういった動きについてはどう思うのか。

 

5.もし、特定少数の反原発運動からの「原発は危険」との申し立てが認められるのなら、仮に私が「飛行機は落ちる可能性があるから危険」「自動車は人を何人も殺してきたから危険」「包丁は人を殺す可能性があるから危険」として、航空機運航、自動車製造、包丁製造の差し止め請求訴訟を起こしたら、認められなければならないと思うのだが、反原発活動からはなぜそういった危険は指摘せず、ことさら「原発」だけをターゲットに訴訟を起こすのか

 

6.逆に、なぜ原発推進派らは「原発再稼働」を求めて訴訟を起こさず、差し止め訴訟ばかり起こさせて指をくわえているのか

 

そういった原発反対派らだって、工場の生産が停滞したり、お店が節電で暗くなったり、病院が電力不足で手術が行えなくなったら、絶対文句を言うでしょうに。

 

電力の乏しい国家なんて近代国家じゃない。再生可能エネルギーなんて到底原発による電力供給量をまかなえるものではない。