水出し

昔は「麦茶を沸かして作る」のが、夏のお母さんがたの仕事だった。

毎日ぐびぐび飲むから、毎日沸かしていた家庭も多かったのではないか。

しかし今売られている麦茶パックは、水出しで作れるようになったものが多い。

味は煮出したのとそう差がなければ、ありがたい進歩である。なくなってきたら子供たちでも作っておける。

(余談:なくなりそうになったらその麦茶を最後に飲んだ人が作る、という家庭のルールがあるとすると、お父さんは、とかく「一口だけ残してその手間を回避する」というネタがよくネットにあった。これは卑怯だよ~~)

 

さてと、冷たい緑茶も美味しい。100円ショップで売っている「出しパック」に緑茶の茶葉を詰めて冷水ポットに入れて放置すれば、自然に水出し緑茶が出来る。

 

 

 

今年から急に凝りだした、ルイボス茶。なぜか南アフリカの特定の地域でしか栽培出来ないのだそう。不思議~。

これもティーバッグを売っているので、水出しで作れる。

 

 

あと、これってみんなやっていることかもしれないので、わざわざ書くのもなんだけど、味噌汁の出しの煮干し出し、これも水出しが一番美味しくて簡単である。

 

 

 

何かのあきびんに、煮干しと、出し昆布の切ったのを水に入れて、一晩冷蔵庫に放置しておく。

翌朝すっかり出しが出ていて、煮る手間も要らない。

ありがたや、水出し。