真の犯人は母親

安倍元総理を襲撃した犯人の山上徹也(41)。その母親は、元弁護士だった兄のところで身を潜めているらしいが、

統一教会に迷惑をかけてしまって申し訳ない」

という趣旨の発言をしているという。洗脳とはここまでおぞましいものかと、吐き気すらする。

1億円もぼられて、自己破産もし、家族が壊滅状態になったというのに、それでも尚、統一教会をかばう母。

 

14年前、秋葉原に車で突っ込み、7人を刺し殺し、10人に重軽傷を負わせた加藤智大(39)の死刑が7月26日に執行されたという。

加藤の場合、宗教ではないが、母親が狂気の教育ママで、テレビ番組も決まった2つしか見させない、友達を家に呼ばせない、床に広げた新聞紙の上に食事をぶちまけ、それを加藤に食べさせる、等々、元教師とは思えないような虐待ぶりで加藤を育てた。こんな家庭環境では、まともに育つ方がおかしいだろう。銀行員だった父親は、なんで妻をいさめなかったんだ。ついには、加藤の弟まで自殺してしまった。

 

山上も、加藤も、直接の犯罪を犯したということで刑法犯になった。が、最大の犯罪者はそれぞれの母親だ。母親がまともだったら、安倍元総理も、秋葉原のみなさんも、命を落としたり負傷することもなかった。