矛盾していたTV画面

おとといだったかな。

ちょっとTVをつけたらNHKで、高校野球西東京の決勝戦をやっていた。

TVの画面には、枠で囲まれていて、その枠の左側にはデカデカと、

熱中症警戒情報」

とある。それで、球児たちには炎天下で野球をさせている。熱中症警戒情報が出ているときは、屋外でのスポーツは原則としてやらないようにと指示される。

なんという矛盾だ。

「しょうが無いじゃないか」

と言われればそれまでだが。

 

甲子園一択の高校野球の夏の大会だが、気温も考え方も時代によって変わる。

どうしても夏の間に高校野球大会をやりたいのだったら、今年は札幌ドーム、来年はナゴヤドーム、次は福岡ドーム、といった具合に、各地のドームのいずれかを年ごとに決めて使えばいい。

これなら、阪神地区など西日本の高校にばかり有利になることもないし、ドームなら冷房付き、雨天順延もない。

甲子園だって、コロナの時代だから、土を詰めて持って帰ることはできないんでしょ、多分?

だったら余計、甲子園だけ、は止める時代にきている。

 

 

そういえば昨年の甲子園、主催者の朝日新聞クラウドファンディングでさかんにお金を募集していましたね。

 

 

目標額が1億円だったのに対し、実際の寄付は1200万円台で終わった。ひっひっひ。