菅前総理の弔辞

昨日は、献花に行っていたので、国葬のTV中継は見ていない。

しかし、友人代表として読まれた菅前総理の弔辞が人々の心を打ち、葬儀に合わぬ「拍手」すら巻き起こったことを知った。

記録するために、全文とYou tube動画をここに。

 

 

注:この日経の記事は、菅氏が米を北朝鮮に送るのに反対なさった年を「2000年」と記しているが、菅氏は「平成12年」とおっしゃっている。なぜわざわざそんな「年号→西暦」を?

 

 

 

通算8年8か月の在職期間中、菅氏は7年8か月も共にされた。安倍に菅あり、のまさに名コンビであった。

それを誇りに思ってくださっている菅氏。第二次安倍政権へ向け、二度目の総裁選出馬を口説いたのも菅氏だと知った。場所は銀座の焼き鳥屋だったという。それを「生涯最大の達成」と自負された。

 

安倍内閣の後を継いだ菅氏も、日本学術会議の闇をあぶり出したり、ワクチン確保に奔走したりと活躍を見せてくださったが、1年あまりで辞してしまった。

息子さんのスキャンダルなんかもあったけれど、私個人としては、昨年8月にあった横浜市長選で、政治家秘書として雇ってくれた恩人の倅の小此木八郎が敗戦したことが大きかったと勝手に思っている。小此木は到底市長の器ではなかったけれど、かつての上司の倅だから、出馬を止められなかったのだろう。

 

安倍氏を再出馬にくどいた菅氏のこと、今度は菅氏がもう一度総理大臣になってくれないものだろうか。

まだ70代前半なら、大丈夫。

岸田に代わって欲しい。