岸田総理の選挙区は、広島1区なのね。
ともあれ、同じ広島県で、しかも同じ宏池会に所属していながら、スキャンダルで辞任とあっては、他の選挙区出身の議員の辞任よりも、岸田にはずっと痛いだろうねえ。
ちょっと調べてみたら、辞任した寺田稔の妻は、宏池会創設者の池田勇人元総理の孫だって。ひえ~~。ついでに言えば、故・池田行彦外務大臣の義理の甥にもなる、きらびやかなご家系。
学歴を見ると、これまた東大、大蔵省、ハーバード留学という、日本人としてこれ以上ないご経歴。寺田、ひえ~~っ。
領収書を偽造したりとセコい疑惑で大臣の座を追われ、ひょっとして裕福でない家柄、と思ったらとんでもない。
お父様は裕福な不動産業者で、寺田自身もお父様に買ってもらった都内の高級マンションに住んでいるとか。
この寺田と大蔵省に同期で入省した高橋洋一氏が、You tube(全8:51)でおもろいことを述べている。
こんなに脳みそが優秀なはずの寺田(テラミノ、と高橋氏は呼ぶ)なのに、麻雀はとても弱く、年中カモになっていたそうだ(笑)(笑)(6:59から)。
「(7:30~)彼はすぐポンしちゃって、牌を少なくするのは良くないやり方」
「彼はポンポン出して1枚だけ残す。1枚をおでこに当てて考える癖があって、ある時、ぽろっと出したら、(おでこに模様が残って)イーピンがわかっちゃった」
と。
こんなに勉強のおできになる方でも、案外抜けたところがあるのね。ちょっと安心というか。
しかし、岸田さん所属の宏池会は、東大ー大蔵省ーハーバードが複数いる。
岸田さんは、3回受験しても東大に合格しなかった。この会の顔ぶれでは、かなりコンプレックスだろうなあ。