タイトルの情報は、数ヶ月前に知ったばかりだ。
私はかつて、クジラの死体が浜に上がるといったニュースを聞く度、処分結果は、土中に埋めたり、費用をかけてどこかへ持って行くとかだったので、
「浜で解体してみんなで食っちゃえばいいのに、なんで食わないの? IWCに文句言われるのを遠慮してるわけ?」
と思っていた。
しかし、浜に打ち上げられたクジラの死骸は、
「爆発する危険性があるから、近寄ってはいけない」
のだそうだ。爆発するのは、クジラの体が、腐敗して、それによってメタンガスが中にたまり、膨張する結果だという。ひえ~~っ。クジラは巨体だから、あれが爆発、なんて、警察とか自衛隊の爆発物処理班の力量すら超えてしまいそうだ。なんと恐ろしい。下手に刃物を入れられない理由がわかった。
Wikipediaを調べてみたら、過去にいろんなクジラの爆発の実例が出ていた。
今回、大阪湾に迷い込んできたクジラは、死んでしまったそうだ。
マッコウクジラらしいが、やれやれ、やっかいな迷子である。
沖へ曳航して、沖で爆発させるのかなあ。
税金がかかるけど、クジラ一族に請求するわけにもいかないし、痛い出費である。