1/12放送プレバト「冬麗戦」@品川駅コンコース

私が多少なりとも俳句をたしなむようになったきっかけの番組「プレバト」。

この12日に冬麗戦が放送され、その後13日から15日、品川駅に上位入選10句が表示されると言っていたので、見てきた。

お題(テーマ)は「ラッキー」。

 

行ってわかったのは、コンコースの左右に10枚ほどのパネルがかけられているものの、表示されているのはプレバトの句だけでなくて、いろ~~んな会社のいろ~~んな広告が代わる代わる出てくる、ということ。一度プレバトの俳句が流れて消えたら、次に出てくるまで3分くらいは待たなければならなかった。

 

10位から。永世名人フルポン村上作。

 

 

ごめんなさいね、これちっとも分からなかった。チャームという言葉に馴染みのある日本人も少ないのではないか。

夏井先生の直しがあったが、直しても好きじゃない句。

 

9位、Mr.プレバト(を自称する)梅沢富美男の句。

 

 

夏井先生が直したものも見せるが、私、この直しは違うぞ、と思う。

 

「ん」のつくもの2つ、と言ったら、「プリンとまんじゅう」「うどんとラーメン」だってそうじゃん。

「れんこん」「なんきん」のように、1つの食品名の中に「ん」が2つ入っていなければならないのに、意味が違ってしまうではないか。夏井先生の直しは、時々疑問だ。梅沢氏の原句の方がいい。

 

8位は、横尾くん。オシャレだね。しかし私は黄色の京急ってあるのを知らなかった。東急線の青ガエルは大好きだけど。

これも夏井先生の直しがはいった(けど、撮影しなかった)。

 

 

7位は、犬山紙子。これも夏井先生の直しが入った(けど撮影しなかった)。

 

 

6位は、千原ジュニア作。私これ好きだわ。

 

 

ええ~~? 郷ひろみって焼き鳥屋なんかに来るんだ!と、聞くだけで衝撃なのに、隣の席に座っていたらビックリどころの話ではない。

驚愕の出来事を述べただけで、俳句としての文芸というか文学性は少ないと思うけど、マジで面白い。

 

 

5位は、フジモン。字足らずの俳句って私苦手なの・・・。

 

と思っていたら、夏井先生が直してくださった。

 

 

4位は、森口瑤子さんで(この人きれいね)、夏井先生の直しが入った。マフラーの裾のひらひらを表す「フリンジ」なんて言葉、夏井先生も多分、調べたに違いない感じ。

 

 

3位は、千賀くん。若いのによくこんな言葉を選べるね。直しなし。

 

 

2位は、本上まなみさん。素直な句。「雪虫」なんて知らなかった。伝説上ではなくて本当にいる虫だと知った。

直しなし。

 

 

そして最後、1位は、元ちびまる子ちゃんという形容がいつも付くけど、森迫永依さんの句。

 

 

よく、「ケサランパサラン」なんて知っていたなあ。

こっちは「雪虫」と違って伝説上の生き物?らしい。

梅沢御大が「俳句の申し子」「自分の後継者」と絶賛していた。すごい人が現れたものだ。