ウラジーミル同士だった!

いまさら気がついた事実。

現在、世界一の敵同士であるプーチン大統領とゼレンスキー大統領。

 

  

しかし、両者ともファーストネームが同じではないか!

オリジナルのつづりはロシア語、ウクライナ語等によって異なったりするし、カタカナによる表記もいくつかあるが、とりあえず根本は同じ


ウラジーミル

 

だ。スラブ系にはごく平凡な名前だろう。日本で言えば「ひろし君」と「ひろし君」同士で闘っている感じだろうか?

二人にとって、あまり気持ちの良い話ではなかったりして。関係ないといえばそれまでだが。

 

 

さて・・・

私はかねてから、日本人が外国に行くと姓と名をひっくり返す習慣が好きではない。

これは明治時代に英語教育を始めた際、「ガイジンは姓と名が日本と反対だから」と、「ヒロシ・ヤマダ」のように名乗るよう、教科書にさだめたのが根本にある。それがすっかり根付いている。

しかし、アメリカのニュース報道を聞いていると、金正恩は「キム・ジョンウン」だし、習近平も「シー・チーピン」と、元の語順の通りに発音され、しかも「ミスター・キム」「President シー」のように、姓がどれかも正確に把握されている。

それなのになぜ日本人だけ「フミオ・キシダ」のまま?

亡き安倍総理が、それを正そうとなさったのは知っているが、なかなか広まらない。